【カナダ留学2020】留学終盤になってから後悔すること10選
【10 Things That You May Regret After Studying In Canada】
今回はカナダ留学の終盤に差し掛かってから、あるいは留学を終えて帰国してから「あー、留学中もっとこうしていればよかった」「留学前もっと準備していればよかった」など後悔すること10選を紹介します。
留学が実際に始まるまで、終わるまで「後悔すること」を予想して行動するのはなかなか難しいと思います。なのでよくある留学後の後悔を解説し、留学が終わる前にむしろ始まる前に「後悔のない留学」になるよう対策をしていきましょう!
これからカナダ留学する方も、すでに留学している方もぜひ参考までに読んでみてください。
目次
1. 『もっと英語を勉強しておけばよかった』
最もよくある留学後の後悔の1つだと思います。英語圏のカナダに来ているからには、どんな日本人留学生でも「英語習得」は留学の目的・目標の少なくともトップ3に入っているのではないでしょうか。
「カナダに来れば、カナダに1年住めば英語力が勝手に上がる」と期待してしまい、実際は留学終盤になっても「まだ全然英語聞き取れない!しゃべれない!」ということもあります。
もちろん「カナダに住めば~」のような期待をせず、現実的に計画を立て行動している方も多いです。それでも、カナダに来る前からもっと英語を勉強しておけば、カナダにいる間の英語力の伸びにつながったかもしれないと反省することもあります。
2. 『カナダ人の友達を1人でも多く作ればよかった』
カナダは移民の国なので、語学学校の中でも街中やバイト先でもいろいろな国籍の人々に出会えるのはとてもカナダらしく貴重な体験になります。
なので自分と同じような境遇の他国からの留学生や日本人同士で仲良くなりやすいのですが、より現地のカナダの文化を感じるためにカナダ人の友達も作ればよかったなと後悔する留学生も多いです。
3. 『留学前後の英語力を測るために留学前に英語資格試験を受けておけばよかった』
これも意外と多い後悔の1つです。「英語力の向上」は自分自身ではどれだけ変化があったか分かりますが、人に違いを見せるのはなかなか難しいです。
特に留学後、進学や就職、再就職を考えている方は学校や会社に「英語力」を目に見える形で示す必要が出てくることもあります。なので留学前にもTOEIC、TOEFL、IELTS、英検などの資格を一度受け、留学後にもう一度受け比較できます。留学前は何かと準備でバタバタして資格受けておけばよかった、、と後悔してしまう方もいるようです。
4. 『もっと貯金しておけばよかった』
金銭面に関する後悔も代表的ですね。巷では様々な情報が飛び交い、「15万円だけでなんとかなった!」「100万円は最低準備するべき!」などその人によって留学・ワーホリに向けて準備した額はピンキリです。
カナダでの留学の目的によって必要になる額は異なりますが、多いに越したことはないので、カナダに来てから「もっと貯金してくれば、、」と思ってしまう方も多いです。
5. 『自分で下調べをして、エージェントに無駄に頼りすぎなければよかった』
これは留学初心者の方に多いと思います。初めての海外留学、初めてのホームステイや語学学校、ビザの申請など分からないことだらけです。調べるにしても情報が多すぎてどれからやったらいいか分からない!となりエージェントに丸投げで任せ、代行料などを払うことになります。
代行料やエージェントがおすすめする保険などは高いことがありますが、その分安心、と言う方は後悔しないと思いますが、留学に来てから「あれ、これなら自分でも下調べしてできたな」とエージェントに無駄に頼りすぎてしまったことを後悔することもあります。
6. 『日本人友達と遊んでばかりだった』
2つ目の項目と似ていますが、日本人以外の友達をもっと作ればよかったと後悔する人も多いです。2つ目と異なるのは、カナダ人の友達ではなくても日本以外の国出身の友達といることが多い日本人留学生はこの6つ目の後悔は感じません。
意思疎通が完璧に取れないながらも、なんとか英語で会話しようとしているので英語力が伸びてきます。一方で、学校やバイト先でも日本人友達が多いという日本人留学生はこのように後悔してしまうかもしれません。
7. 『語学学校早めに卒業すればよかったor延長すればよかった』
カナダ留学で語学学校に通う方には、期間が長すぎた、あるいは短すぎたと後悔する方もいます。私自身はトロントで3か月通い、延長しようか悩んでいたらホストファザーに「学校の中で勉強するだけじゃなく、学校の外でも学べることはたくさんあるよ」とアドバイスをもらい、延長はしませんでした。後になった今思うのは延長しなくてよかった、ホストファザーが言った通り、学校外でもさまざまな英語表現、文化を学べたということです。
8. 『バイト探しの準備を早めに始めてればよかった』
ワーホリでカナダに来ている方がこの後悔を抱くことが多いです。本当に運とタイミングですが、語学学校卒業してからバイト探ししよう!と思っていると、意外とバイトが決まらず、学校もない、仕事もない状況で「カナダに何しに来たんだろう、、」と精神的に不安になってしまうこともあります。
日本にいる時から、英語レジュメの準備を始めたり、学校に通いながら求人サイトをチェックし始めたりするのがおすすめです。
9. 『お金の心配をしすぎて旅行や友達との交流を全然しなかった』
せっかくカナダにいるうちに日本からだと遠い国や都市に旅行してみるのもカナダ留学の1つの醍醐味です。アメリカやメキシコ中南米、ヨーロッパにも日本からの半分のフライト時間で行くことができます。
しかし、留学資金を十分に準備できなかったり、バイトが見つからず収入がなく、旅行や友達との交流にもお金を使うのに気が引けて行かず、留学後に「もっと旅行したり楽しめばよかった」と後悔することもあります。
10. 『もっと若いうちに留学に来ればよかった』
最後の10個目は、学生や20代前半の方の中では少ないですが、「ギリホリ」や仕事がひと段落ついた社会人の方で思う方が多いかもしれません。一概に、「留学するなら絶対若いうちに!」というわけではないです。社会人経験を積み、十分にお金も準備できるからこそ、カナダ留学を有意義に、また新しい環境へも経験値から上手く対応していくことができます。
ただ一方で、年齢を気にして若い留学生に混ざると間違いを恐れてしまう、若い世代よりも吸収力が遅くなってしまうなどの理由から「高校留学や大学留学あるいは学生のうちにワーホリすればよかった」と後悔してしまう人もいます。
まとめ
いかがでしたか?今回は少しネガティブなトピックになってしまいましたが、カナダ留学終盤や終了後に抱きやすい後悔を前もって知っておくことで、事前に対策を考え、これからのカナダ留学を意義のある、無駄にしないものにしていただくための参考になったら嬉しいです。