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【カナダ留学】日本では稀?これが定番なカナダの食文化9選

【9 Popular Foods In Canada But NOT In Japan】
今回はカナダで定番の食べ物、飲み物を9個ピックアップしたので紹介していきます!日本ではあまり馴染みがないものが多いと思いますが、カナダに留学に来るこの機会にチャレンジしてみるための参考にしていただけたら嬉しいです!

カナダ留学にこれから来る予定の方で、カナダならではの食べ物、飲み物はどんなものがあるのか、どんな味なのか試してみたい!と言う方必見です。

目次

1. ヌテラ(Nutella)

ヌテラはイタリア発祥のヘーゼルナッツペーストのココアスプレッドでヨーロッパ、北米を中心に人気のスプレッド(クリーム?)です。パンに塗るのが最も一般的ですが、ヌテラ好きの人が多い北米、カナダではワッフルやパンケーキに塗ったり、アイスに練りこまれたヌテラフレーバーのアイスがあったり様々な食べ方があります。

日本ではカルディーやコストコなどの限られたお店やネットショッピングで買うしかなく、あまり馴染みがないですが、カナダではどこのスーパーでも売られています。また日本で買う場合、サイズ展開も限られていて値段も割高ですが、カナダでは375gの小さいサイズから1kgの大容量サイズまであり、値段も小さいものなら2~3ドル(200円前後)、1kgのものが10ドル弱(800円前後)ということもあるようです。

2. ピーナッツバター&ジャム(PB&J)

これまたパンに塗る甘いものシリーズなのですが、昔からのカナダでの大定番ピーナッツバター&ジャム(ジェリー)です。その名の通り、パンにピーナッツバターとジャムの両方を塗ったものです。ピーナッツバターかジャムかどちらかだけで十分なところを欲張って両方塗ってみようという発想から生まれたのだと思います。笑

「ピーナッツバターにジャム??!甘すぎでしょ?」「そんな組み合わせ合わなそう」と思ってしまいますが、試してみると意外といけます!ピーナッツバターのちょっとした塩気でフルーツジャムの甘さが引き立っています。(カナダでは強者はここにさらにハチミツや先ほど紹介したヌテラも加えるようです。。)

3. マカロニチーズ(Mac & Cheese)

次に紹介するのが北米でのインスタントラーメン的な存在?のマカロニチーズです。Kraft Dinner(クラフトディナー:略してKD)でも人気なマカロニにチーズを混ぜたものです。(そのまま笑)

   

インスタントのものを使わなくてもマカロニとチーズを別に購入し、マカロニを茹でた後に、水を切り、チーズを加えて完成!と、とても簡単なので軽食などとして食べる人が多いです。お好みで他の具材を混ぜてアレンジするのもいいと思います。

4. グレービーソース(Gravy sauce)

カナダ料理と言って代表的なものの1つにプティーン(Poutine)がありますが、フライドポテトにグレイビーソースと溶けたチーズをかけて作られます。このグレイビーソースは主に肉汁にワインやビール、ストックスープを混ぜて、小麦粉やコクを出すために牛乳を加えたりしたものです。日本ではトマトソースやウスターソースを加えて作るデミグラスソースの方が馴染みがあると思います。

日本でもデミグラスソースはハンバーグにかけたり、オムライスにかけたりなどさまざまな料理と合わせて使われるように、カナダではこのグレイビーソースを肉料理やプティーンのようなフライドポテトやマッシュポテトなどのジャガイモ料理などにもかけて食べます。カナダのスーパーでグレイビーソースの素が売られているので、本格的に一からソースを作らなくても食べることができます。

5. ピクルス(Pickles)

日本では好みが分かれるピクルスですが、カナダではピクルス好きな人が多く、スーパーで瓶詰めのピクルスがたくさん売られています!そのサイズも小さな瓶から2L入りのものまであります。

さらにピクルスの味も種類が豊富です。オリジナルからニンニク漬け、ディル入りなど日本ではあまり見ないものも人気です。

またピクルスの面白い食べ方が「揚げピクルス」です!バイト先の同僚たちとパブに行ったときメニューにあり、おすすめされて食べました!エビフライのようにしっかり周りに衣が付き、揚げたてのピクルスはなかなかおいしかったです。

6. ルートビア(Root beer)

ビア(ビール)という名前ですが、ノンアルコールの炭酸飲料です。もともと甘草の根を使って甘い飲み物として作られたことから「ルート」ビアと呼ぶそうです。


photo credit: jonolist A&W!!!!!!!!!!!! 🙂 via photopin (license)

カナダでは主にハンバーガーチェーンのA&Wやマクドナルドのセルフドリンクコーナーで取り扱われています。

7. シリアル(Cereal)

カナダの家での定番朝ごはんと言えばシリアルです。日本ではコーンフレークと呼ばれるタイプがよく知られていますが、カナダにはコーンフレークやわっか状やボール状のシリアルなど種類が豊富です。


photo credit: choctruffle Breakfast Convenience via photopin (license)

カラフルな見た目のものは子供たちにも大人気で、着色料たっぷり?と疑ってしまいますが、パッケージに人工着色料不使用と書いてあるものも多く、一応健康に気を遣っているのがうかがえます。

8. マシュマロライスパフ(Marshmallow rice puffs)

マシュマロライスパフは家庭でも作れるし、お店でも安く売られているのでおやつとしてカナダ人に人気です。作り方は溶かしたマシュマロにライスパフを混ぜてからマシュマロが冷えて固まるまで待つだけです。

photo credit: wuestenigel Hands holding two rice krispies blocks via photopin (license)

KeloggのRice Krispiesというブランドのマシュマロライスパフを友達に勧められて、食べたらすごくはまりました!いくつかフレーバーがあるのですが、オリジナルが一番おすすめです。

9. トゥイズラー(Twizzlers)

最後に紹介するのが細長い固めのグミ、トゥイズラーです。これも日本人の間では好き嫌いが分かれますが、カナダの子供たちに人気のお菓子です。スーパーやダララマでも買うことができます。

photo credit: JeepersMedia Twizzlers via photopin (license)

味はストロベリー味やチェリー味、真っ黒い色のリコリス(甘草)味?などがあります。黒いのは試したことが無いですが、ストロベリーよりチェリー味の方が好きです。(甘ったるすぎないので)

まとめ

いかがでしたか?日本ではあまり知られていないけど、カナダでは大定番の食べ物や飲み物を紹介してみました!カナダに留学に来た際はぜひチャレンジする参考にしてみてください!