カナダ文化

カナダでは普通!レストランで食べきれなければ持ち帰り

【How to Get a To-Go Box at a Restaurant】

日本とカナダの文化の違いの1つに、レストランでの
食べ残し持ち帰りシステムがあります。

ウィニペグのレストランで食べたエッグベネディクト。完食したけど笑

日本ではレストラン側が衛生上の責任を負えないという理由で、
ほとんどのレストランや居酒屋で注文して、「食べきれなかった分を持ち帰る」
ことはできません

しかし、カナダでは(アメリカでも)だいたいどこでも食べきれなければ、
持ち帰りをすることができます。(そもそも注文して一人分の量が結構多かったり
するので余計に。。笑)

持ち帰りたいことを店員さんに伝えると、プラスチックなどの持ち帰り容器を
くれるので、自分で詰めて持って帰れます。(たまに店員さんがやってくれることも。
お皿ごと一旦キッチンに持っていき、容器に入れ替えて持ってきてくれる)

そのときになんと店員さんに頼めばいいんだろう持ち帰り容器はなんて
言うんだろう、ということで使えるのが

持ち帰り用容器:to-go box, doggy bag*

“Can I get a to-go box/doggy box?”「持ち帰り用の容器をもらっていいですか?」

個人的にカナダではdoggy bagは、あまり使われていないように思います。
(地域によると思います。)
アメリカやイギリスでの方が使われている?のかなと思います。
doggy bagと言っても、実際に犬用に持ち帰るということではないけど、
建前上、持ち帰って食べる恥ずかしさ?気まずさ?を和らげるため
doggy bagと言うらしいです。

他には、普通に容器:container, boxを使って、

“Can I get a container/box to take it home?”
「持ち帰るための容器をもらっていいですか?」

と聞く場合もあります。どちらも普段よく使われるので、言いやすい方を
使っていいと思います。

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余談ですが、広東出身の彼に習った広東語版の持ち帰り用に頼むとき。

唔該, 打包。”(ムゴイ(ンゴイ)、ダーパオ。)
「すみません、(持ち帰り用に)包んでください。」


たぶんもっと丁寧に?または違う言い方もあるかもしれないけど、
実際に彼が使っていて、私も試しに広東料理屋さんで使ってみたら、
聞き返されることなく、ちゃんと持ち帰り用にしてくれました。

むしろ広東語で話せると思われたのか、そのまま何か質問されて
分からなくて困りました笑
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余談をはさみましたが、カナダでのレストランでの持ち帰り事情でした。

おしまい