恋愛、国際恋愛

【留学】カナダでマッチングアプリ「これには注意!」な点6選

【What You Need To Be Careful To Use DATING APPs】
今回は、海外・カナダでマッチングアプリを使う時の注意点を6つ紹介します!「英語上達させたいけど、学校の授業は飽きた!カナダ人とデートしてネイティブスピーカーと話しながら英語上達!あわよくば恋人探しも、、!」とマッチングアプリをカナダで使い始める方もいると思います。

英語上達そして素敵な出会いのチャンスになる可能性も大いにありますが、トラブルに巻き込まれないために、カナダでマッチングアプリを使う上での注意点も知っておきましょう。マッチングアプリをすでに使っている方も、これから使おうかなと思っている方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

カナダで主流のマッチングアプリはどれ?

カナダで人気のマッチングアプリには有名な“Tinder”(ティンダー)を始め、“Bumble”(バンブル)や“Zoosk”(ズースク)、“Lavalife”(ラバライフ)などが挙げられます。念のため、下にそれぞれのアプリダウンロードサイトを貼っておきます。

カナダでマッチングアプリを使う時の注意点

以上でマッチングアプリを紹介しましたが、ここからはアプリを始める前に知っておくべき注意点を6つ解説します。

  1. 「こんな英語メッセージには注意!」
  2. まず注意したいのは、英語表現です。日本語でも恋愛関係の駆け引きで、外国人からすると意味が分かりにくい日本語表現を使ったりします。それと同様に英語では“flirting”(フラーティング):「いちゃつく、(恋愛感情や下心を持って)言い寄る」と言いますが、文字通りの意味とは異なる意味で使われる表現があります。

    マッチングアプリで注意するべき英語表現

    • FWB

    “FWB”は“Friends With Benefits”の略で直訳だと「利益付きの友達」となり、実際の意味は「都合のいい友達」つまり「セフレ(セックスフレンド)」ということになります。

    • no commitment

    “no commitment”は直訳すると、「義務(責任)がない」で、実際の意味では「義務を負わない関係」「ちゃんとした付き合いをしない関係」で使われ、「本気ではなく、遊びの相手を探している」ので気を付けましょう。

    • netflix and chill

    “netflix and chill”も有名な”flirting”する常套句です。直訳は「Netflixを見ながらくつろぐ」(※ここでは”Netflix”を動詞で使っています。)ですが、実際は「セックスする」とかなり直球で聞くフレーズになるので知っておきましょう。

    • open relationship

    “open relationship”は直訳で「開放的な、自由な関係」となり、意味を推測しやすい方だと思います。「自由な関係、オープンで縛られない関係」ということでカップルに限らず「彼氏/彼女や夫/妻がいながら、カップル間、夫婦間でのお互いの同意の下、他の人とも関係を持ってもいい関係性」です。『同意の下』のため不倫や浮気、二股とは違うようで、カップル間、夫婦間の特殊な取り決めのようです。

    • ONS

    “ONS”は“One Night Stand”の略で直訳は「一夜の立ち止まり、立場」となり、これで「一夜限りの関係」を意味します。

  3. 「ペットとの写真で気を引く作戦?」
  4. カナダには犬・猫などのペットを飼っていて、家族同様犬・猫が大好き!という人がたくさんいます。そのため、マッチングアプリのプロフィールにもペットと写った写真を載せている人も多いです。

    純粋にペットが大好きで写真を載せている人ももちろん多いですが、中には可愛い犬や猫で気を引き、マッチする確率を上げるためにペットとの写真を使っている人もいるようです。なので実際に会ってみると、特に犬好き、猫好きではない人だったということもあります。

    こちらの記事ではマッチングアプリで出会ったちょっと残念なカナダ人男性たちについて紹介しています!気になる方はこちらもチェックしてみてください!

    【国際恋愛】マッチングアプリ出会った残念なカナダ人男性5選

  5. 「コミュニティー狭すぎ!友達の友達とマッチング!」
  6. カナダ自体は広い国ですが、カナダ最大都市トロントでもどの都市においても、都市の大きさ、広さはそれほどなく街中で知り合いと遭遇することもよくあります。それに伴い、コミュニティーも狭くなり、「マッチングアプリで連絡を取っていた人が実は友達の友達だった!」ということが起こる場合もあります。

    プラスに考えるなら、間をうまく取り持ってもらったり、デートでは見えない相手の一面をその友達から聞いたりすることもできます。一方で、友達の友達とデートしていたと分かったときに気まずくなるケースもあることを押さえておきましょう。

  7. 「日本式と全然違うカナダ式のデートステップ!」
  8. 日本とカナダでは「恋愛文化」が違うことも覚えておく必要があります。

    日本では、酔った勢いなどを除き、基本的には何度かデートを重ね、まずお互いをよく知り、付き合いたいと思ったら「告白」し、「彼氏彼女」の関係になってから、その後の体の関係などを持ちます。しかし、カナダでは“dating”という彼氏彼女になる前の「お試し期間」があり、かつ「告白文化」がないため「彼氏彼女になった!」という決定的な瞬間がないことが多いです。

    ある程度デートを重ねると、チャラいわけではなく相手のことを真剣に考えているけど、まだ彼氏彼女と確定する前に「家に来る/行ってもいい?」という段階になるのは自然なようです。
    (こちらの記事でも詳しく紹介しているので、併せて読んでみてください!

    【国際恋愛】国によって違う恋愛観と恋愛文化

    なので、日本人にとっては「まだ数回しか会ってないのに家に誘われた!遊びだったんだ、、」と疑ってしまうかもしれません。

  9. 「マッチングした相手はカップル?!」
  10. 注意すべき英語表現で紹介した”open relationship”の一種で、長く付き合っているカップルでマンネリ化した関係に”刺激”を加えるために、”もう一人”気が合う人を探しているというケースもカナダではたまにあるようです。

  11. 「”Sugar Daddy””Sugar Baby”って何のこと?」
  12. 「”Sugar Daddy”になるよ」「僕の”Sugar Baby”にならない?」という自己紹介文を見かけることもあるかもしれません。

    “Sugar Daddy”とは直訳で「砂糖の(甘い)パパ」、”Sugar Baby”は「砂糖の(甘い)ベイビー(愛しい人)」となりますが、実際の意味は「援助交際やパパ活のパパ」と「援助交際やパパ活でパパの相手をする子」ということです。

まとめ

いかがでしたか?日本で(あるいは日本人同士)使うマッチングアプリの注意すべき点と比べて、カナダでの(他国の人との)マッチングアプリで注意すべき点には似たような点も多いと思いますが、言語が変わると100%意味を理解するのが難しいこともあります。

以上のように注意しなければいけない点もありますが、「マッチングアプリ」が決して怪しいだけと言うわけではないので、気を付けながら上手く活用し、カナダで素敵な出会いを見つけてみましょう!