【国際恋愛】勘違いしやすいカナダの恋愛アプローチ?な6選
【6 Canadian Culture Differences To Make You Confused】
今回は国際恋愛トピックでカナダで日本人以外の人とデートをしたり、付き合ったりする上で知っておくべきな、ちょっと勘違いしやすいカナダ(西洋)の恋愛アプローチ?なことを6つ紹介していきます!
恋愛文化や単なる文化でも日本とは違うカナダで「これがカナダでは普通なの?この人は私のことどう思ってるの?」と混乱することもよくあります。ぜひカナダ留学で国際恋愛の参考に最後までチェックしてみて下さい!
目次
1. ほっぺにキスは挨拶
まず「ほっぺにキスは挨拶の一種?!」という『チークキス』の文化についてです!これはやっている本人にとっては恋愛アプローチというわけではなく、挨拶なのですが、突然これをされた日本人は「キスされた?!」とびっくりしてしまうかもしれません。
カナダで『チークキス』の文化はあまり一般的ではないですが、特にヨーロッパ圏では『チークキス』は一般的な挨拶の一部として行われています。国や地域によって両頬に1回ずつチークキスする場合、左頬、右頬、左頬(あるいは右、左、右)と合計3回チークキスする場合などバリエーションがあるようです。
主に、女性同士、または男性と女性でチークキスをする文化があり、男性同士ではしないようです。ヨーロッパからの留学生、移民も多いカナダではもしかしたらチークキスを挨拶がわりにしてくる人に出会う機会もあるかもしれません。人によりますが、同じ文化圏出身ではなさそうな人には、チークキスはしないようにしたり、またはしてもいいか確認したりする人もいますが、習慣から誰にでも自然にチークキスする人もいるので、相手の文化を理解し、受け止められるといいと思います。ただし、あくまで挨拶として相手はしているので、勘違いしないように注意が必要です。笑
2. 自然なハグやボディタッチは普通
1つ目でも紹介したように、日本ではちょっと誤解されるようなこと、勘違いしやすいこともカナダでは普通ということもあります。2つ目も同じでカナダでハグや肩を組んだり、肩を抱いたりなどのボディタッチも自然に行われることもよくあります!
性別関係なく、親しい間柄ならハグで挨拶したり、写真をとるときには肩を組んだりなども、恋愛感情でなく単に友情の上でカジュアルに行います。カナダで生活するうちに慣れてくると思いますが(※また2020年現在はコロナウイルスの影響もあり、ハグなどの他人との接触は推奨されていません。)カナダに来た最初のうちはびっくりする方もいると思うので、知っておくと良いです。
3. 恋人じゃないけど”baby”と呼ぶ
以前のこちらの記事【カナダ英語】カナダ人が使うフレンドリーな呼び方38選でカナダ人が使う家族、恋人、友達、他人へのフレンドリーな呼び方(呼称・愛称)をまとめましたが、カナダでデートをしていると、まだ公式な恋人同士でもないのに”baby”や”babe”、”honey”と呼ぶ人もいます。
出会ったばかりの段階で呼んでくる人はただ下心からの場合が多いので怪しいですが、ある程度知り合ってデートを重ねて親密になってきたけど、彼氏彼女の関係ではない段階でも、他の人とは違う特別な感情を持っていることを示すために”baby”などと呼んでくる人もいるようです!
4. “I love you”は告白の言葉じゃない
“I love you”を日本語に訳すと、最も一般的なものが「愛している」ですが、実はこれは告白の言葉としては使われません。日本語でも告白では「愛している」よりも「好きだ」の方が使われるように、付き合う前の段階でお互いに気持ちを伝える、確かめる時は「愛している」だと重すぎますよね。同様に英語でも”I love you”といきなり伝えてしまうと、重すぎる、まだその段階ではない、と思われてしまうようです。また、長く付き合っているカップルでも”I love you”は相手が本当に自分にとって大切でかけがえのない人、という深い意味を持つまで言わないということもあります。
ただし、注意点としては日本での告白文化は西洋では一般的ではないので、デーティング期間でお互いを知り合っていき、親密になっていき、いつの間にかカップルになっていることもあります。
それではどのように好きな相手に気持ちを伝えるのかについてはこちらの記事も参考にしてみて下さい!
【国際恋愛】カナダでデート!使えるリアルな恋愛英語
5. パーソナルスペースが狭い?
恋愛に限ったことではないですが、人によってパーソナルスペースの広さ、狭さは違います。一概には言えないですが、比較的日本人の平均パーソナルスペースは広めだと言えます。しかし、カナダに来るとパーソナルスペースがやけに狭く、「この人近いな」とびっくりすることもあるかもしれません。
同性ならまだ許容範囲内と思う方もいると思いますが、中には恋愛感情やアプローチの意味では全くなく、距離がやたら近い異性もいたりするので変に勘ぐってしまったり、期待してしまって、実は相手には何も意図がなかった、なんてことも起こりえるので知っておくと良いです。
6. 公共の場でも人前でもキスは日常
1つ目にチークキスについて紹介しましたが、今回は唇へのキスの方で、カップルであっても、カップルでなくても公共の場で、人目が周りにあるところで堂々とキスする光景はカナダではよく見かけます。
日本では、あまり公共の場や人前でキスしていると、恥ずかしさがあったり、ヤラしい感じにみられてしまいがちですが、カナダではとても自然なことでヤラシさもなく、人目を気にするほどのことではないと考えられています。単純に相手への愛情を表現するためや、感謝を示すために行われているようです。実際に、カフェで働いていると、会計時にどちらかが相手の分も払うと、パートナーが”Thank you”と言って、レジ前で平然とキスをしています。(見ているこっちが恥ずかしくなってしまうほど笑)
まとめ
いかがでしたか?このように日本とは異なる恋愛文化がカナダでは普通の場合もたくさんあります。恋愛観や恋愛文化の違いについてもっと知りたい方にはこちらの記事もおすすめです!【国際恋愛】国によって違う恋愛観と恋愛文化