恋愛、国際恋愛

【国際恋愛】カナダで外国人彼氏と同棲するまでの実体験

【A Real Story How International Couple Started Living Together In Canada】
今回は少し個人的なトピックになりますが、国際カップルがカナダで同棲を始めるまでの実体験を時系列ごとに紹介していきます!本格的に同棲を始めるまでに私たちはカナダの中でもトロント・ウィニペグ・バンクーバーと3都市に引越しながら現在に至ります。また、カナダで同棲をして良かったこと、悪かったこともいくつかピックアップしたので参考までに読んでみてください。

目次

1. 【トロント】付き合い始めと同棲する前

まず最初に同棲を始める前の段階について書いていきます。私たちはそれぞれカナダで初めて住んだのがトロントでした。出会う前なのでお互いに私も彼も全く別のシェアハウスに住んでいました。

付き合い始めてからは彼が私のシェアハウス前まで送ってくれることはありましたが、シェアハウスのルールで家族や友人などのシェアハウスの住人以外の人を中に入れることはできなかったので、玄関前で別れると言う感じでした。私が彼のシェアハウスに遊びにいくこともありましたが、泊まりなどもしませんでした。

一緒に住もうと考え始めたのは、彼がカナダ移住を目指していたため、トロントのあるオンタリオ州よりも移住手続きが容易と言われるマニトバ州のウィニペグに引っ越しをすると聞き、遠距離になるのと、私もトロントに来て約7ヶ月ほど経っていて、ワーホリビザの半分以上を過ぎていたのでカナダの他都市でも暮らしてみたいと興味を持ったのがきっかけでした。

2. 【ウィニペグ】シェアハウスにてルームシェアでほぼ同棲

私のトロントでのバイトの状況もあり、彼が2ヶ月先にウィニペグに引っ越し、私が後からウィニペグに引っ越していくことになりました。ウィニペグに引っ越し後に住んだのが、ウィニペグのダウンタウンから少し外れたエリアにある大きな一軒家でのシェアハウスでした。

(話によれば)家族がその一軒家を買い与えてくれたと言う20歳の中国人の男の子がオーナーで、彼とその彼女がマスタールームを使い、私と彼が別の1部屋を借り、もう一人中国人の女の子が地下の部屋を借りて住んでいました。広いリビングとダイニングルームとキッチンは共用でしたが、それぞれに専用のバスルーム、トイレがありました。

家の広さに対してシェアする人数は5人と少なかったので、シェアハウスといえどなかなか快適でした。アパートやコンドミニアムで自分たち専用の部屋を借りるよりはプライバシーがあまりなかったですが、若いオーナーカップルは外食や友達と遊びに行ったりでキッチンを使う頻度も多くなかったのでトラブルや居心地の悪さなどもほとんどなかったです。

私たちカップルにとってもいきなり二人っきりで住むわけではなかったので、一般的に言う同棲すると今まで見えなかった相手の一面が見えて喧嘩などの大きないざこざも起きませんでした。

3. 【日本とカナダ】遠距離恋愛の期間

ウィニペグに引っ越してきましたが、私のワーホリビザが1年で切れるため、すでにトロントで9ヶ月過ごしていた私はウィニペグでのシェアハウスは約3ヶ月でした。そこから約1年日本とカナダでの遠距離を経験しました。

その間は時差がありましたが、ほぼ毎日ビデオ通話をしたり、遠距離が始まって半年ほどしてから台湾現地集合で旅行に行くなど、また私はすでにカナダに戻ってカレッジに通うことを決めていたので、いつ頃再会できるかの検討がついていたのでそれほど辛くはない遠距離でした。

4. 【ウィニペグ】コンドミニアムで完全同棲

そんなこんなで約1年の遠距離の期間を経て、彼が探したウィニペグのダウンタウンにあるコンドミニアムで自分たちだけの部屋を借りることで本格的な同棲をスタートさせました。コンドミニアムといっても新しく、超高層の建物ではなかったのですが、ダウンタウンのど真ん中、ショッピングモール直結で便利、駐車場代込みでもウィニペグは他都市に比べて家賃が安かったです。

リビングダイニングルームとクイーンサイズのベッドを置いても広さが十分なベッドルーム、地下駐車場、コンドミニアム内の共用プール、ジム利用OKで月の家賃が1000ドル以内でした。

5. 【バンクーバー】同棲を始めて1年

それから約半年ウィニペグで過ごし、バンクーバーに引っ越してくることを決めました。バンクーバーでは一軒家の一部分が貸し出されるタイプの部屋で同棲をしています。(オーナーとは玄関は別で専用のキッチン、バスルームもあり、同じ建物ですが、オーナー専有部分と私たちが借りている部分を繋ぐドアは施錠し、冷蔵庫などの大きな家具が置かれ、お互いのスペースには出入りできないようになっているのでほぼ独立の部屋と言う感じでプライバシーは守られ快適です。)

家賃は基本的に折半し、大体光熱費やインターネット代も家賃に含まれているケースが多いカナダではそれもすべて折半で負担しています。その他の出費に関してはバランスを見ながらで、彼がガソリン代や車の修理代を出し、私は食費など(外食の場合は順番だったり気分で奢ったり、奢られたり)ただし、高いもの(お米など)は順番で購入を担当したりしています。

6. カナダで同棲をして良かったこと、悪かったこと

ここまで各都市、各期間での同棲生活について解説してきましたが、まとめということでカナダで外国人彼氏と同棲をしてみて感じた良かったこと、悪かったことをリストアップしてみたいと思います!

【良かったこと】

  • 異国の地カナダでも誰かと暮らせる安心感がある
  • (個人的に)日本での同棲よりも親を説得しやすい(両親もカナダで娘、息子が見ず知らずの人たちとシェアハウスに住んだり、一人暮らしするよりは安心なのかも?)
  • 折半できるので家賃などの生活費が安く上がる
  • 家でも英語で会話できる相手が常にいる
  • 中国人コミュニティでの家探しがしやすい(※中国人彼氏に限る)

【悪かったこと】

  • 一人の時間が取りにくい
  • 生活スタイルの違いなどから喧嘩することもある
  • 家事分担(掃除、料理、買い物など)で揉める

人によって、カップルによって感じ方は違うかもしれませんが、個人的には日本で日本人と同棲するのも、カナダで外国人と同棲するのもあまり変わらないと思います。相手がどこの出身だろうと、日本人でも外国人でも自分とは家庭環境や育ち方、価値観は違うので、大まかな文化的違い以外は大きく変わらないです。

まとめ

いかがでしたか?かなり個人的な話で参考になるか分かりませんが、カナダで外国人彼氏と同棲するまで、同棲してからこんなこともあるんだ、と言う程度に理解していただけたら嬉しいです!