【留学英語】カナダで日常的に使う副詞10選
【Get Great Usage Of 10 Useful Adverbs】
今回の役立つ英語トピックは、知っていると便利なカナダで日常的に使われる副詞を紹介します。知らなかったら、困る!と言うほどではないけど、知っていれば表現の幅が広がり、カナダ人もよく使うので真似して使ってみると、自然な英語に聞こえます。
日常でよく使われている副詞を全部で10個挙げていきたいと思います。カナダ留学を考えている方、英語を勉強中の方必見です!
目次
1. Actually
使う場面でいくつか異なる意味があります。
- 「実は、実際は」:相手の予想に反することを言う時。
例)A: “How long have you been in Toronto?”
B: “I have been here for a year, but actually, I’m going to go back to Japan next week.”
訳)A: 「トロントに来てどのくらいですか?」
B: 「1年いるのですが、実は来週日本に戻る予定なんです。」 - 「本当に、実際」:強調して伝える時。
例)A: “Is it true that there are wild raccoons in Vancouver?”
B: “Yeah! I’ve actually seen a raccoon at a garden in my sharehouse!”
訳)A: 「バンクーバーに野生のアライグマいるって本当?」
B: 「本当だよ!私、実際、シェアハウスの庭で見かけたことある。」
※カナダでアライグマ=ラクーンを日常的に見かけるのは本当です! - 「やっぱり」:一度決めたことを変更、キャンセルする時。
例)A: “Do you want a copy of the receipt?”
B: “No, thank you. Ah, actually, can I get a copy?”
訳)A: 「レシートいりますか?」
B: 「大丈夫です。あ、やっぱりもらってもいいですか?」
2. Literally
LとRが交互に出てくるので、発音が日本人にとって、かなり難しい副詞です。
- 〈正式〉「文字通りに」
例)“I was joking, but he took what I said literally.”
訳)「冗談で言ったんだけど、私が言ったこと文字通り彼は取ったの。」 - 〈スラング〉「マジで、ガチで」:大げさに言う時。
例)“I was literally freaked out when you screamed out of the blue!”
訳)「お前が突然叫んだから、マジでビビった!」
3. Basically
“basic”「基本」という意味ですが、「基本的に」という意味よりは「要するに、要は、つまり」という意味合いで使います。
例)A: “Do you know what the next exam will cover?”
B: “Mr. Smith said we should read this chapter, this one, this one, and this one too….basically, it’s everything on this textbook.”
訳)A: 「次のテストの範囲分かる?」
B: 「スミス先生が、この章と、これとこれとこれと、、、って言ってた。要はこのテキスト全部だね。」
4. Technically
“technic”「技術の」という意味ですが、「技術的に」という意味だと日常的に使わないので、「厳密には、細かく言うと」という意味で使います。
例)“We have 9 days off on the Golden Week this year. But, technically, it’ll be 9 days off if you take paid days off on Monday and Wednesday.”
訳)「今年のゴールデンウィークは9連休です。ですが、厳密に言うと、月曜日と水曜日に有給休暇を取れば、9連休ということですが。」
5. Seriously
もとの意味の「真剣に、真面目に」という意味から「本当に、マジで」という意味で日常的にはよく使われます。
例)A: “Who is this in the picture?”
B: “That’s my mom.”
A: “Seriously?! She looks so young. I thought she is your older sister!”
訳)A: 「写真のこの人誰?」
B: 「私のママだよ。」
A: 「ほんと?!お母さん超若く見える。お姉ちゃんかと思った!」
6. Definitely
- 「絶対に」:念押し、何かを勧めたり強調する時。
例)“You should definitely watch Terrace House!”
訳)「絶対テラスハウス見た方がいいって!」 - 「了解、もちろん」:何か頼まれたときに、という了承する時。
例)A: “Can you come to my birthday party?”
B: “Definitely!”
訳)A: 「私の誕生日パーティー来れる?」
B: 「もちろん!」
7. Unfortunately
「残念ながら」という意味で使います。
例)“Unfortunately, the position is filled by another candidate.”
訳)「残念ながら、募集枠は他の応募者の方で決まってしまいました。」
8. Probably
「たぶん、おそらく」という不確実なことを表すのに使い、maybe, perhapsと同じ意味です。
例)“I probably travel Europe next summer.”
訳)「たぶん来年の夏、ヨーロッパ旅行に行くかも。」
9. Hopefully
「望みを持って、願わくば」という辞書からの意味で「うまくいけば」、「~だといいな」と言いたい時によく使います。
例)“This exam was tough…hopefully, I’ll pass it.”
訳)「今回のテスト難しかったぁ。受かってるといいな。」
10. Exactly
質問に対する答えで単体で使ったり、文の中で使ったりします。
- 「そのとおり」
例)A: “So your boyfriend keep playing a video game all day?”
B: “Exactly!! He never talks to me during that!”
訳)A: 「で、彼氏が1日中ずっとゲームやってるんだって?」
B: 「そうなの!ゲーム中、何も話してくれないの!」 - 「ちょうど、ぴったり」
例)“Hey! Did you buy the bag in ZARA? I have exactly the same!”
訳)「ねぇ!そのバッグZARAで買った?まったくおんなじの持ってる!」
まとめ
他にもたくさんの副詞がありますが、日常的によく使う副詞10個でした。ぜひ副詞のバリエーションを増やし、語彙力アップ、表現力アップにつなげてカナダでの留学で大いに英語力を上げていきましょう!