カナダ人がよく使う挨拶21選【会話の始め方と終わり方】
【You Won’t Be Shy with The Tips to Start and Finish Conversation】
今回は、カナダ人がよく使う、カナダでよく聞く挨拶と会話の始め方、終わり方について紹介していきます!
カナダでは、カフェやレストランを初め、雑貨屋さんや洋服店でもお店に入って店員さんが話しかけてきた時、バイトの面接を受けに行って面接官に初めて会った時、バイト先でお客さんと接する時、いつでもどこでも「挨拶」から入り、「スモールトーク」につながっていき、自然にフレンドリーな雰囲気づくりを心がけます。
そんな時、英語で自然に、気持ちよく「挨拶」を始め、気持ちよく別れ際も「挨拶」する会話表現を何パターンか解説するので、カナダ留学やワーホリを考えている方必見です!
目次
- 会話を始める「挨拶」
- 会話を終える「挨拶」
- “Bye!”
- “See you.” “See ya.”
- “I’ll see you soon.”
- “Talk to you later.”
- “Have a good day/night/weekend/one.”
- “Take care.”
- “Get home safe.”
- “Keep in touch.”
- “It was nice/great/a pleasure meeting/(speaking with) you.”
- “I have to go.” “I gotta go. =(I’ve got to go.)”
- “I’m leaving now.”
- “Thank you for ~.”
- “Have a safe trip/flight.”
- まとめ
会話を始める「挨拶」
(formalはビジネスシーンで取引先相手などにも使えるか、semi-formalは社内でなら使うか、などの基準で書いています)
● “How are you?”
【casual~formal】
「元気(ですか)?」
初対面同士やお店などで最もよく聞く挨拶です。
基本的に、よく使われる返しは、★“Good.”や“I’m good”のどちらでもOK
★他に“Great”, “Pretty good.”, “Not bad.”,“I’m fine(「大丈夫。」と言うニュアンスに近いので、「(まぁ、いろいろあるけど)大丈夫。」と個人的に皮肉に聞こえるのであまり使わないです。).”, “I’m ok.”
● “How are you doing?”
【casual~semi-formal】
「調子はどう?」
返答例)”I’m doing good.”
● “How’s it going?”
【casual】
「調子はどう?」
例)”Not bad.”
● “How’s everything?”
【casual】
「(仕事、学校、生活などすべてのことをひっくるめて)うまくいってる?問題ない?」
例)”Everything is great.”
● “How’s your day?”
【casual】
「今日はどんな感じ?」
例)”It’s good.”
● “How have you been?”
【casual~formal】
「最近どうしてた?」
例)”I have been doing good.”
● “What have you been up to?”
【casual】
「最近どう?」“How have you been?” の方がフォーマルに近く、こちらは比較的にカジュアルに使います。
例)”I’ve been doing great.”
以上の挨拶に対しても、★部分の返答を使えます!
● “What’s up?”
【casual】
「何してんの?」
例)”What’s up?” , “Nothing much.”「特に何も。」
そしてどれにも共通するのが、答えた後は、そのまま今日何していたか、今日何するかなどの話を始めてもいいです。また、相手に聞き返すのも大切です。(「私もあなたの調子を気にかけてる」ことを伝えるために)
1. 会話例(フォーマル)
例)You: “Good morning, Mike! How are you?”
Mike: “Not bad, and you, Sara?”
You: “I’m good, thank you. It’s cold a little today, isn’t it?”
訳)あなた:「マイクさん、おはようございます!お元気ですか?」
マイク:「悪くないね、サラは?」
あなた:「元気です。今日は少し寒いですね。」
(マイクが上司だとして、ちょっとフォーマルな言い方を意識します。最後の部分のように、「私のことも気にしてくれてありがとう」という意味で軽めにthank youを付けると自然です。そのまま、その日の天気や近所のニュースなどがあれば、その話題に触れてみてもいいかもしれません。カナダ人は、他の国に比べ、「スモールトークで天気の話をしがち」と言われてるそうなので。笑
自然にスモールトークにつなげると、「調子はどう?」と聞きあった後に沈黙する微妙な雰囲気を避けることができます!
2. 会話例(カジュアル)
例)You: “Hi, Lisa! How’s it going?”
Lisa: “Hey! Pretty good, and you?”
You: “I’m ok. I went to bed at 1 am last night, cuz I had to submit my assignment by this morning.”
訳)あなた:「やっほー、リサ!調子はどう?」
リサ:「おはよう!まぁまぁいいよ、そっちは?」
あなた:「なんとか大丈夫。今日の朝までに、宿題提出しなきゃいけなかったから。昨日1時に寝たんだけど。。」
クラスメートやバイト仲間となら、もっとカジュアルなバージョンの挨拶でOKです!男性同士だと、仲の良さ具合によりますが、すごくカジュアルに“Yo, what’s up, man?” “Yo! What’s up?”と言いながら、手を組んで、肩を引き寄せ、背中バンバン叩き合ってるのを見かけます笑
“man”の他にも“bro”, “buddy”なども聞きます。「おまえ」「相棒」「親友」「兄弟」的な親しみを込めて使われるようです。
彼もよく男友達にこんな挨拶をしていたので、ある時「あの友達、名前なんて言うの?」と聞くと、「。。。名前覚えてないんだよね。笑 だからいつも、manとかbroでなんとかしてる!笑」男同士なら名前を覚えてなくても、そのまま何か月も名前知らずに毎回挨拶できるようです笑
会話を終える「挨拶」
● “Bye!”
【casual】
最もよく使われる別れの挨拶です。単独で使うよりも、以下の他の挨拶とセットで使うことが多いです。また電話口でも割とカジュアル、フォーマル問わず使われます。(※面と向かってのフォーマルな場面では控えた方がいいです。)
例)“See you tomorrow! Bye!”
例)“Bye bye!”
● “See you.” “See ya.”
【casual】
これもよく使われる挨拶です。”See ya.”の方がよりカジュアルです。「じゃあね」「またね」といった感じです。
● “I’ll see you soon.”
【semi-formal~formal】
“See you.”のよりフォーマルなバージョン。オフィスなどでも同僚や上司に使えます。”soon”の部分をtomorrow/later/next ●●など次会う日を確認を込めて入れたりもします。
● “Talk to you later.”
【casual~semi-formal】
「またあとでね」「またあとで話そう」といって、別れ際の挨拶として使います。
以前の「“TGIF”、”NIS”とは?英語の頭字語、略語:Acronyms」でも書いたように、テキストでは略して”TTYL”と打つこともあります。
● “Have a good day/night/weekend/one.”
【casual~semi-formal】
「良い1日(夜/週末/時間)を。」と別れ際に相手の楽しい1日を思って、気持ちよく挨拶ができます。街中でもオフィスでも同僚たちに対して言います。言われた方は、「あなたもね!」ということで、“You, too!”や“Thank you. You, too!”と返します。
● “Take care.”
【casual~semi-formal】
「(帰る時、家まで)気を付けてね。」や「またね。」というニュアンスで使われます。友達との別れ際に「気を付けて帰ってね。」と言ったり、バスから降りる時、「また!さよなら。」という意味で運転手に挨拶したりする人もよく見かけます。
● “Get home safe.”
【casual】
「安全に家まで帰ってね。」という意味から「気を付けて帰ってね。」と使います。
● “Keep in touch.”
【casual】
「連絡取り続けようね。」と遠くに離れて行ってしまう友達に言います。”Let’s keep in touch.”と言ってもいいです。
● “It was nice/great/a pleasure meeting/(speaking with) you.”
【formal】
「お会い(お話)できて良かった/嬉しかったです。」ビジネスの場面で使われることが多いです。握手をしながら、相手の目を見て言うと良いです。
例)“Thank you for taking your time. And it was a pleasure meeting you today.”
訳)「本日はお時間ありがとうございました。また、お会いできて光栄でした。」
会社の面接の最後などでも使えます。
● “I have to go.” “I gotta go. =(I’ve got to go.)”
【casual】
「行かなきゃ。」という意味で使います。”I gotta go.”がよりカジュアル。
● “I’m leaving now.”
【casual】
「いってきます。」「もう行くね。」という意味で使えます。
● “Thank you for ~.”
【semi-formal~formal】
“for~”に“for having me/taking your time.”と入れて、「今日はお招きありがとうございました。」「お時間ありがとうございました。」というように使えます。
● “Have a safe trip/flight.”
【casual】
「安全な旅を。」と旅行やこれから飛行機に乗る人の安全を思いながら、別れの挨拶として使います。
まとめ
いかがでしたか?今回はカナダでよく聞く、よく使う挨拶の始め方、終わり方についてでした。ぜひ参考にしていただき、自然に気持ちよく挨拶してみましょう!