ILACトロント校の授業は楽しい？真面目？

【Classes in ILAC Toronto】
前回はILACトロント校のレベル別クラスやクラスの人数、時間割、
テキストやWi-Fiなど基本的なことについて書きました。
（過去記事：ILACトロント校初クラス The First Day in ILAC　）

今回はより具体的に、そもそもILACトロント校の授業は楽しいのか、
はたまた真面目で日本での英語のクラスのようなものなのかについて
書いていきたいと思います。

結論から言うと、楽しい７０％、真面目３０％くらいの割合だと思います。（※当人比）
楽しい度合いはクラスの雰囲気だったり、友達の有無や、その人の目標設定など
によって感じ方は人それぞれ違うと思いますが、
基本的に言うと、授業の構成として、メインクラスは文法やボキャブラリーなど
日本での英語の授業と同じように知識面もカバーするので、
真面目に先生がホワイトボードに向かって、構文・例文を書いて
説明する時間があります。ただ、本当にその時間は全体の３０％くらいの時間で
その他の時間はペアやグループワークに使われるので、1回の授業で全然英語を
話さなかった、先生の話ばかり聞いてた、ということはまずないです。
テストがある週はより文法の確認や長文を読む練習が増えたりもします。
また、プレゼンテーションも個人で最初のメインクラスで１度やりました。
（テーマは将来の自分の国、出身地についてでした）
レベルが上がったクラスではやらなかったので、あとはパワークラスで
ちょっとしたプレゼンテーションをやったくらいでした。

エレクティブクラスは、もっと遊び感が強かったです。
私はスピーキング・リスニングのクラスをとっていましたが、
普通に昨日何したか、クラス全員が先生に話して、
そこからゲームでグループごとに英語を使って、話したり、意見をまとめて
紙に書いて、答え合わせしたり。
全然どんなゲームだったか思い出せないけど、英語で説明して
相手に分かってもらおうとするのは頭を使うし、コミュニケーション力を
鍛えられます。

パワークラスはもっと議論したり、意見を求められるクラスだったと思います。
ショートムービーやTedTalkなどのプレゼンテーションのビデオを見て、
みんなで内容を要約し、それに対する意見を言い合ったり、
各国ではどういうとらえ方をされることが多いかなど道徳的な感じが強いです。

選択制のクラスの種類によっては、ビジネス英語、資格英語系を
とったりすると、また違うと思うので、一概にどのクラスもこんな感じとは
言えないですが、だいたいの雰囲気が伝わればいいなと思います。

おしまい