トロントのテイクアウトヌードル屋でバイト

【Sweet Lulu in Toronto スイートルル】
前回のバイト関連では、トロントのアイス屋さんでのバイトの話
（こちら：トロントの人気アイス屋でバイト Dutch Dreams in Toronto）
をしたので、今回はもう1つのバイトSweet Luluでの話を書きたいと思います。

私が働いていた2016年当時、Sweet Luluはトロントに2店舗あり、
メインの店舗がQueen駅、またはToronto Old City Hallの近く、もう１つ小さめの店舗が
Queen St Westという通りにありましたが、今は閉店してしまったそうです。
今もあるメインの店舗はQueen 駅から歩いて5分ほど、あの”TORONTO”と
書かれたモニュメントがあるNathan Philips SquareとToronto Old City Hallからも
歩いて2分ほどの立地のBay St（ベイストリート）にあります。
Sweet Lulu
350 Bay St, Toronto, ON  M5H2S6

ベイの店舗写真がなく、クイーンの店舗内の写真です。

Nathan Philips Squareの”TORONTO”モニュメントとToronto Old City Hall

今はなきクイーン店舗の外観。ベイ店舗はもっと大きいです。

こちらのバイトもe-mapleというカナダの日本人向けのサイトで見つけました。
ただ、この時は日本語での投稿でなく、英語の投稿だったので、
連絡は英語で取っていました。
連絡を取っていたのが、マイというマネージャーで最初日本人の方なのかなと
思って面接に行ってみると、日本人ではなかったです。。笑
この時の面接もすごくシンプルでした。
学校に通っているか、ビザの有無、有効期限、レストランで働いたことが
あるかなど簡単な質問で、最後にじゃあ明日から来れる？ということで
その場で即採用となりました。

靴は動きやすいもの、パンツはジーンズではなく、
黒いパンツでという指定で翌日、初出勤すると、Sweet Luluのロゴ入りの
紺色のTシャツとエプロンを支給されました。
11時から勤務開始と言われていたので、10分前に着くように行きました。
着替えた後、日本人の女性がいろいろ案内をしてくれました。
掃除用具の場所や使い方、ゴミ捨て場やストックルームなど。

30分ほど店内の掃除や飲み物の補充などをしてから、
レジの使い方やメニューについて教えてもらいました。

Sweet Luluはテイクアウト式の肉や野菜と麺やご飯を炒めて、
専用の持ち帰り用の箱に入れてお客さんに渡します。（もちろん店内で
食べることも可能です。）

まず、メインの麺類やご飯ものは

• STEP1：麺または、ご飯を選ぶ。
  麺はHokkien noodle（ホッキエン）という卵でできた中華麺よりも
  太めの麺、Wheat noodle（ウィート）という小麦粉からできた細麺、
  Rice stick noodle（ライススティック）という米で作られたうどんとそばの
  中間くらいの太さの麺、Rice ribbon noodle（ライスリボン）という同じく
  米で作られた幅5㎝くらいの短い麺の4種類。
  ご飯はStir fried riceというチャーハンのように他の具材と一緒に
  炒めるか、Steemed riceで普通のごはんで炒め物と別かを選びます。
  プラスご飯は白米か玄米（Brown rice +$1)を選べます。
  （たまに麺もご飯も抜きにするお客さんもいます。その場合の料金は
  同じなので少し損ですが、その分野菜、肉が気持ち多くなります）
• STEP2：味（ソース）を選ぶ。
  Thai（タイ）甘酸っぱいパッタイソースで辛さをMild, Medium, Hotから
  選べます。辛いの苦手な私はいつもMildにしてましたが、Mediumも
  頑張ればいける、ちょこっと辛いのが食べたいってときはMediumも
  いいと思います。
  Malay（マレー）ピーナッツが入った甘じょっぱいソースです。
  Chinese（チャイニーズ）はオイスターソース、無難な感じの味です。
  Blackbean（ブラックビーン）は結構しょっぱめの黒豆のソースです。
  ちょっと独特です。。
  以上4種類が炒める系の場合で、以下はスープ系です。
  Laksa soup（ラクサ）ココナッツミルク入りの、濃厚でちょっと
  ピリ辛の甘めのスープ。
  Tom Yum soup（トムヤム）トムヤムクンのスープですっぱ辛いです。
  かなり辛いので私は一度試しましたが、辛すぎて食べれませんでした。
  Green curry（グリーンカリー）こちらもココナッツミルク入りの
  ラクサよりももう少し辛めのグリーンカリー。
  Clear soup（クリア）野菜ベースのあっさりスープ。
  以上のソース４種類またはスープ4種類から味を選べます。
  ちなみにソース系の場合は、何種類かを少しづつミックスしたりすることも
  できます。
• STEP3：ハーブやスパイスを選ぶ。
  追加料金なしでハーブやスパイスを加えることができます。
  Coriander leaves（コリアンダー；パクチー）, Shredded ginger
  （きざみ生姜）,Crushed garlic（にんにく）, Sweet basil（バジル）,
   Ground black pepper（黒コショウ）, Chilli flakes（チリフレーク）,
  Lemongrass（レモングラス）,Lime leaves（ライムの葉）からお好みで
  選べます！
  こちらも特にいらなければ、なし、全部入れたい方は全部入れ！も可能です。
• STEP4：メインの具を選ぶ。
  ここでメインに肉を入れるか、シーフードを入れるか、ベジタリアンなら
  豆腐などを選べます。
  Vegetarian：ベジタリアン向け、野菜のみ
  Tofu/w Vegetables：ベジタリアン向け、野菜と豆腐
  Chicken breast/w Vegetables：鶏むね肉と野菜
  Beef/w Vegetables：牛肉と野菜
  Shrimp/w Vegetables：エビと野菜
  Seafood/w Vegetables：イカやエビが入ったシーフードと野菜
  Combination/w Vegetables：コンビ、以上の具材を数種類選べる。
• STEP5：追加トッピングを選ぶ。（有料）
  Crushed nuts（砕いたピーナッツ+$1）, Cashews（カシューナッツ+$1.50を追加することができます。ただし、追加料金がかかります。

このメインものの他にもStartersとして枝豆や春巻き、ベトナムの生春巻き、
チキンソテー、豆腐ソテー、サラダもあります。
またデザートには、マンゴープリンやココナッツプリン、ライスプリン（意外と
ライスプリンが甘くて口溶けなめらかでおいしいんです！）もあります。

複雑なようで慣れれば、簡単にオーダー出来ます。常連のお客さんは、メニューを

値段は、メインの麺・ご飯ものが一番安いVegetarianで＄10.95、
Tofu/w Vegetablesが＄12.50、Chicken breast/w Vegetablesが＄13.50、
Beef/w Vegetablesが＄14, Shrimp/w Vegetables,とSeafood/w Vegetablesが
＄16.50、Combination/w Vegetablesが＄17.50です。
ランチとしてはちょっとお高めですが、ビジネス街という立地から
時間がないビジネスマン、ビジネスウーマンがオーダーから短時間で出てきて、
炭水化物と野菜、肉がバランスよくとれることから、平日のお昼時はすごく混みます。

私もいつかトロントにまた行くことがあったら、もう一度食べに行きたいです。

ほぼ毎日のように働き、毎回のランチはSweet Luluの麺やご飯を作って食べて

いましたが、私のお気に入りは断然Laksa soupにRice stick noodlesで

LemongrassとSweet basilを加え、Crushed nutsとCashewsを追加してました。

（従業員はランチ分無料のため、なんでもトッピングできます。男の子たちは

肉を2倍にしたり、ミックスしたりしていました）

炒める方では、Thai Mildをよく選んでいました。

グリーンカリー

お気に入りのラクサスープ

バイト内容というよりもSweet Luluのメニュー紹介になってしまいました。。

またバイト内容は別の時に詳しく書こうと思います。

おしまい