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【カナダ留学】これじゃ受からない!バイト探し・面接失敗例

【Weird Interviewees That I’ve Heard and Seen】
今回は、カナダでのバイト探し・面接について書きます。普段ならこうすればうまくいく!というコツなどを取り上げますが、今回は実際にいたカナダでのバイト面接受験者たちの「これじゃ受からないよ!雇ってもらえないよ。。」という残念な振る舞いを紹介していきます。

これからカナダに留学・ワーホリする方で、失敗しないバイト探しを知りたい方必見です!

目次

ケース1.バイト面接に友達を連れてくる?!

まずはバイト先のオーナーから聞いた話です。ある女の子からバイトへの応募があったので面接の日程を調整したそうです。約束の面接時間になると20歳くらいの女の子2人が来て、なぜか面接を受ける本人の隣に、友達がくっついて座って面接を見守りに来たそうです。笑 その友達はただひたすら黙って隣に座っているだけで、オーナー曰く面接がすごくやりにくかったし、その子は採用しなかったそうです。

面接に友達を連れてきたら、絶対ダメ!ではないのですが、雇用主側からすると「友達に隣に座って見守ってもらう必要がある人に仕事をしてもらおう!」とは思えないですよね。まして、黙って隣に座っていられるのは気味悪い印象でしかありません。笑

その時点で、「自分は責任をもって、自主的に仕事はできません」、と言ってしまっているようなものです。なので、緊張で不安だから友達に付いてきてもらうのは問題ないですが、せめてお店の前で待っていてもらいましょう。

ケース2.レジュメを印刷してきていない

これは実際私も対応したケースなのですが、求人しているか聞きに来た際に、レジュメを印刷せずに来た子がいました。

私が応対した時はお店に来て頂いたのは2回目のようで、1回目の時レジュメを持っておらず、他の店員に名前だけ伝えたそうです。1回目に応対した同僚に後で聞いてみると、「覚えてるけど名前忘れちゃった。名前だけ言われても困るよね。。」と言っていました。

2回目の時は、「パソコンにレジュメのデータはあるんだけど、紙に印刷していなくて、、」と言っていたので、とりあえず採用専用のメールアドレスを教え、じゃあ、メールでレジュメ送ってね、と伝えました。

お店によっては「じゃあレジュメデータをメールで送ってね」で特に問題なく、面接になることもありますが、もし1回目でレジュメを渡せていたら、よりスムーズに面接・採用につながる可能性もあります。バイト探しをしている期間なら常にレジュメを持ち歩き、ふらっと立ち寄ったお店でもレジュメを渡せるようにしておくのがおすすめです。

なので、まずはしっかりレジュメを印刷して、準備をしてから、仕事探しを始めるとスマートです!

★レジュメを印刷できるところ★

無料で印刷できるところ
  • WorkBC(バンクーバーの場合)
    州政府の機関で、ハローワークのように仕事探しのサポートをしてくれます。スタッフによるレジュメの添削も受けられ、レジュメの印刷も無料でできます!

    バンクーバーに何か所かあるので、確認してお近くのWorkBCを活用してみましょう。
    こちらから詳しい住所を確認できます。)

  • Employment Services(トロントの場合)
    Website: https://toronto-jobs.org/
  • 留学エージェントのオフィス
    留学エージェントを利用している方のみ、あるいは利用している留学エージェントが現地オフィスを持っている場合のみになりますが、エージェントでレジュメの印刷やレジュメの添削をしてくれることもあります。
有料だけど印刷できるところ
  • 図書館(図書館カード発行する必要あり)
  • Staples:チェーン展開の文具屋さんでコピーできるセクションがだいたい入り口近くにあります。

ケース3.レジュメの情報が少なすぎる

レジュメを持ってきたのはいいものの、そのレジュメがスカスカなこともあります。見たことがあるケースでは、過去のバイト先は場所(国と都市名)のみで店名の記載もなく、具体的な仕事内容も書いていないレジュメでした。

オーナーはレジュメをちらっと見てはいましたが、結局ゴミ箱行きになっていました。。英語に自信がなくても、働きたい!という意思をアピールするためにも、最低限の情報は記載しましょう。

ケース4.何度もオーナーはいるか、いつ来るかしつこく聞く

レジュメを採用担当者に直接渡せた方が面接につながる確率は高いので、オーナーまたはマネージャーがいるか、いつならいるのか知りたいところです。

このケースは同僚が応対した話を聞いたのですが、あるバイト応募者が来た際、丁寧に「オーナーは今おらず、いつ戻ってくるか分からないけどレジュメ渡しておくね」と伝えたところなぜか納得してもらえず、何度もオーナーと話したい、と繰り返してきて、ちょっと怖かったそうです。

オーナーがいない、と言われたら、別日にまた来るか、いつならいる可能性が高いか、あるいはメールアドレスなどを教えてもらえるか聞いて出直しましょう。しつこすぎると、悪い印象を与えるだけになってしまいます。

番外編.小さい声で聞き取れず、聞き返したら、怒鳴る

このケースは、ちょっと変な人だったようなのであくまでこんな人がいたよ、ということで共有させてください。

同僚が午前中のバリスタシフトで1人で勤務していると、19歳か20歳くらいの女の子が、レジュメを配りに来たようです。お店に入ってくると、同僚に向かって何か言ったようですが、声がかなり小さくて、同僚は聞き取れなかったようで、”Pardon?”「もう一度お願いします。」と言うと、女の子はキレたように、1単語ずつ区切りながら、”IS・YOUR・BOSS・HERE・?!!!”と怒鳴ってきて、同僚はあっけにとられながらも、いないと伝えると何も言わず、お店をでて、走り去っていったようです。

応対した人が仮にオーナー・マネージャーだったらどうしてた?!怒鳴り散らした後に「バイトの応募に来ました」と言うのだろうか?と思ってしまいました。

まとめ

直接お店を回ってレジュメ配りするのは緊張するし勇気と根気が必要ですが、数少ない採用につながるチャンスをつかむためにもしっかり準備して、自信を持ちながらも、最低限のマナーには気を配り、カナダでのバイト探しを成功させましょう!

次(明日)の記事で、成功させるためのカナダでの面接時の髪型や服装について書いていくので、そちらも参考にしていただけると嬉しいです!