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【カナダバイト】英語レジュメ配り+採用されやすい時期

【How to drop your resume and tips for dropping resume】

今回はカナダで役立つ英語フレーズの【バイト探し編】です。

英語でのレジュメ配りは、誰でも最初は緊張すると思います。お店に入って開口一番なんと言ったらいいか、求人しているかの聞き方、また後半ではカナダでのバイト探しの狙い目時期=採用につながりやすい時期を紹介します!

これから、カナダでワーホリをする方、留学する方、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

挨拶

最初の印象を決める基本の挨拶について紹介します。
お店に入って、店員さんを見つけたら、(とりあえず出てきた人でOKです。オーナーやマネージャーじゃない店員さんに話しかけても大丈夫です。)

“Hello!”“Hi!”と明るく、普段のように挨拶しましょう。レジュメを渡すからといって、特段あらたまる必要はないです。店員さんが接客中なら、手の空いている人を探すか、接客が終わるまで待ってから、話しかけてみましょう。

STEP 1. 求人しているか聞く

話しかけるタイミングを掴めたら、次に求人しているか聞いてみます。お店によっては、求人中なら”HIRING”というポスターが貼られていて、分かりやすいこともあります。

“Are you hiring now?”(※カジュアルに”Are you guys hiring?”でもOK)
「現在、求人していますか?」(※カジュアル:「今、求人してる?」)

答えがYesだったら、
“Can I drop off my resume?”「レジュメ置いていってもいいですか?」

他にも“Can I leave my resume?”も同じ意味で使えます。

STEP 2. 店員さんから質問されることもある

たまに話しかけた人がオーナーやマネージャーで、軽く質問されたりすることもあります。

(“Are you still going to school?”「学校に通ってますか?」とか“Have you done your school?”「学校は終わりましたか(卒業しましたか)?」、“Do you have a legal visa to work in Canada?”「カナダで合法的に働けるビザを持っていますか?」など)

また、普通の店員さんでもレジュメを受け取ったあと、
“What is your availability?”「いつ(働くのが)可能ですか?」
“Tell me about your availability.”「(働ける)可能な日を教えて。」

と聞いてくることもあるので、答えを準備しておくとよいです。または、事前にレジュメに勤務可能な曜日・時間帯を書いておくのもおすすめです。

Availability: Monday-Friday 10AM-7PM, Weekends Anytime
「勤務可能:月曜日―金曜日 午前10時―午後7時、週末 終日」
と働ける曜日と時間を示します。

マネージャーを探す

レジュメは誰に渡してもOKと書きましたが、場合によって「OK!マネージャーに渡しておくね!」と言っておいて、渡してくれなかったり、他の人のレジュメの山に埋もれたり、最悪普通に捨てられてしまう可能性もあります。

なので、アドバイスとしては、求人してることが分かったら、レジュメを渡す前に
“Is your manager here now?”「マネージャーさんは今いますか?」

と聞いてみましょう。

マネージャーがいる場合

マネージャーがいる場合は確実にマネージャーに手渡しましょう。運が良ければ、その場で面接してもらえることもあるので、面接の心構えもレジュメ配りの段階からしておくといいです。

マネージャーがいない場合

マネージャーいないよ、と言われたらとりあえずレジュメを置いていき、もし聞ければマネージャーや採用担当のメールアドレスなどの連絡先をゲットしましょう。
“Is it possible to get an email address of your manager?”
「マネージャーさんのメールアドレスをもらえますか?」

お店にレジュメを置いていくよりも直接、レジュメを添付したメールを送る方が面接につながる可能性が高かったりします。(マネージャーさんにとっても、その方が都合がよかったりするかも)

または、いつならマネージャーがいるか聞き、その時間帯、曜日に再度お店を訪ねる作戦もありです。ランダムに行ってもタイミングが合わなければ、ずっとマネージャーに会えずじまいなので。

マネージャーがいつ来るか分からないと言われたり、連絡先も教えてもらえなければ諦めて、他のお店にトライするしかないかと思います。。

でも、やれることは全部やりつくして、次に行くことも大事だし、そのお店以外で働くことになって、かけがえのない経験を積めることもあります。ポジティブに!

カナダでのバイト探しはレジュメを配り歩きまくってなんぼ??

トロントでバイト探しを始める前、誰に聞いても、ネットで調べても、「海外でのバイト探しは歩いて、レジュメを大量に配りまわって、やっといくつか面接の連絡をもらえる程度で、体力的にも、精神的にもかなりしんどいから覚悟すべし!」という情報ばかりでした。

経験談からの実際

この情報に怖気づき人見知りだった私は、まずはKijijiやe-mapleというウェブサイトからインターネットで応募していました。

これで20、30件応募しても何も連絡が来なかったり、バイトを見つけられない、という極限まで追い込まれたら、レジュメ配り歩きに行こう、と思っていました。

そこで10件ほど応募して、2件返信があり、面接を受けに来ないかと連絡が来ました。(この2件はどちらもe-mapleで応募していました)なので返信率は20%。他は全く音沙汰なしでした。

そしてラッキーなことに最初に面接を受けたこの2店で採用され、バイト探しを開始して1週間後には2つのバイトを始められました。本当にこの時はとんとん拍子に物事がうまく進み、バイトを見つけられましたが、改めてタイミング的にも、運がついていたなと思います。

採用されやすい時期を狙え!

というのも、バイト探しをしていたのが、語学学校を卒業した後の3月最終週で3月末~4月にかけてはだんだんトロントの気候も暖かくなり始め、レストランやカフェにお客さんも増えてくるのと、レストランなども新しく人を採用し始める時期でした。

かつ現地の大学やカレッジに通う学生は、4月末頃までにMid-termという学期試験があり、それが終わってからバイト探しを始める人がぐんと増えてくるのでこの2つのタイミングで早めに学校が終わった留学生にとっては、売り手市場でバイトが見つかりやすかったのだと思います。

【狙い目時期】

  • 春が始まる頃かつ現地学生が夏休みに入る前の3月、4月
  • 現地学生が一斉に学校に戻るため、辞める人が増える8月末、9月頃

【逆に競争倍率が高い時期または求人が減る時期】

  • 現地学生が期末試験を終えた5月から夏前
  • 寒さが厳しくなり始め、お客さんが減る冬の12月~2月

まとめ

今回はバイト探しの際の役立つフレーズとバイト探しの経験談からの採用されやすい狙い目時期についてでした。カナダでのワーホリや留学を考えている方にとって、英語でのレジュメ配りへの準備・心構えの手助けに少しでもなったら嬉しいです!