カナダ留学

【カナダ留学】体験談に学ぶホームステイ初日の流れ 7STEP

【What You Should Do At The First Day Of Homestay】

今回はカナダ留学でホームステイをする場合の、初日の流れをホストファミリーとの挨拶からカナダ留学初日の終わりまでを7つのステップで紹介します。

すべてのホストファミリーにあてはまるわけではないですが、ホストファミリーとの初対面に緊張・不安を抱いている方参考までにぜひ最後まで読んでみてください。

目次

ホームステイ先到着初日の流れ

それでは実際の体験談をもとにホームステイ初日の流れを解説していきます。(※カナダのホストファミリーは様々な国の方がいるので、家庭ごとに文化やふるまい、もてなし方が異なります。あくまで一例として読んで参考にしてください!)

STEP 1. 握手で挨拶する

日本からの長いフライトを経て、やっとホームステイ先に到着!ホストファミリーが出迎えてくれるので、まずはしっかり挨拶をしましょう。相手の出方にも合わせますが、基本的に初対面の場合は握手をしながら挨拶と名前を言います。たまに初対面からハグで挨拶をするホストファミリーもいるので、その場合は恥ずかしがらずハグしてこたえましょう!カナダ・異国文化を感じる第一歩になると思います。

★一言アドバイス★

  • 握手はしっかり『強め』に!カナダでは握手をしたら、さらにぎゅっと力を込めます。親しみを表すので弱い握手だと「ホームステイ嫌なのかな?」と思われてしまうかもしれません。
  • 初対面での挨拶はシンプルに!堅苦しい挨拶など複雑に考えすぎずに“Hi! I’m Sara. Nice to meet you!”と笑顔で挨拶しましょう。

STEP 2. 来るまでの道のりの感想を伝える

挨拶を終えてよくある会話で「フライトはどうだった?」「ここまでの道のりはどうだった?」と日本からカナダまでの旅の労いが多いです。ここも素直に「疲れた」「長いフライトだった」と答えましょう。

★会話例★

Host Mom: “How was your flight? You’re tired, aren’t you?”
You: “Yes, I’m very tired. It took 10 hours to fly from Tokyo to Vancouver.”

ホストマザー:「フライトはどうだった?疲れたでしょ?」
あなた:「はい、すごく疲れました。東京からバンクーバーまで10時間かかりました。」

STEP 3. ルームツアーをしてもらう

挨拶などを済ませ一息ついたら、ホストファミリーによりますが留学生用の部屋まで案内、荷物の運び込みをしたり、家全体のルームツアーをしてくれます。ホストファミリーの寝室などはプライベートもあるため行かないことがほとんどですが、リビングルーム、ダイニングルーム、キッチン、シャワールーム、明るい時間帯なら外の庭などを見せてもらいます。

★一言アドバイス★
ルームツアーがない場合、最低限自分が使いそうな部屋を最初に見せてもらいましょう。共用部分のリビング・ダイニングルーム・シャワールームとランドリールームもどこにあるのか把握しておくと良いです。
例)“Can you also show me a laundry room?”
「ランドリールームも見せてもらえますか?」

STEP 4. ホームステイルールを聞く

これもホームステイ先によりますが、きちんとルールが決められている場合と、特に決まっておらずその場でどうすればいいか聞いてほしい、と言われる場合もあります。私のホームステイ先の場合は、A4用紙に門限やホストファミリーへの連絡方法、夜遅く帰る時の夕食のことなど項目ごとにリストで書かれたものがあったのでとても分かりやすかったです。
★会話例★
You: “Do you have any rules or anything I need to know to live together?”
Host Dad: “Yes, we do. You can come home late night but you can’t take a shower between 1 am-5 am.”

あなた:「一緒に住むうえで何かルールや私が知っておいた方がいいことはありますか?」
ホストファザー:「あるよ。夜遅くに帰ってきてもいいけど夜中1時―朝5時まではシャワーは控えてね。」

STEP 5. 食事を一緒にする

初日の到着時間にもよりますが、着いてから昼食や夕食をホストファミリーと取る場合もあります。「会っていきなりみんなで食卓囲むの?何話していいか分からない」と緊張する人も多いと思います。しかし、ホストファミリーは留学生の受け入れに慣れていることがほとんどなので、勝手を分かっています。

留学生が緊張していて、まだまだ英語でのコミュニケーションに自信がないことも分かっているので、話を振ってくれたり、質問をしてくれます。英語のスピードが速すぎて分からない場合に聞きなおされるのにも慣れています。なので遠慮せずにゆっくり話してほしい、もう一度言ってほしいなど頼んでみましょう。

STEP 6. シャワールームの使い方を聞く

先ほどルールを確認するステップがありましたが、シャワールームの使い方も確認しましょう。寝る前にシャワーを浴びたいという人も多いと思います。使い方の説明を何も受けず、シャワーを浴びようとすると、日本のお風呂、シャワーとは様式が異なるのでお湯への切り替え、シャワーへの切り替え方が分からない!ということも起こりうるので気を付けましょう。
例)“I’m going to take a shower, so can you teach me how to use a shower?”
「シャワーを浴びたいので、使い方を教えてくれませんか?」

STEP 7. 自分の部屋に戻り寝る

緊張のホストファミリーとの初対面、英語での会話を乗り越えた後は、自分の部屋でゆっくり休みましょう。個人差もありますが、緊張や英語で話そうと脳を使うので、一人になるとドッと疲れが襲ってきます。すぐに次の日から学校が始まるという方は特に十分に睡眠をとりましょう。

まとめ

2020年中に、または来年、再来年以降にカナダ留学を予定している方もたくさんいると思います。ホームステイ先にも温かいファミリーやホームステイ受け入れをビジネスとしてしか見ていないファミリーがあるなど「あたり・はずれ」があるのは有名な話です。

「あたり」のホストファミリーであることを願うばかりですが、どんなホストファミリーでもホームステイされる方が抱く「初日はどんな感じなんだろう?」、「どんなふうにホストファミリーと接したらいいんだろう?」という不安を少しでも和らげられたら嬉しいです!