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【カナダ文化】びっくり!『カナダサイズ』巨大容量な12品

【12 Gigantic Products That Amaze Japanese In Canada】
今回はカナダ留学に来てびっくりした日本のものとは桁違いなレベルの巨大サイズ、容量のものを6項目12品厳選したので紹介していきます!アメリカではハンバーガーのサイズが巨大で1人前どころじゃない!というのを見たことがある方もいると思います。同じ北米大陸に位置するカナダも様々なものの容量がかなり大きいです。

カナダ留学に来て感じるカルチャーショックの1つとして参考に最後まで読んでいってください!

目次

1. 紙のドリンクカップ(ファストフード店やスタバ)

まずは、定番な巨大サイズの代表格、ファストフード店やスタバなどのチェーンのカフェなどで提供される紙のドリンクカップです。

マクドナルドのドリンクカップの場合、下記のBazzFeedVideoのMcDonald’s Cup Sizes Around The World(世界のマクドナルドのカップサイズ)という動画でも面白い結果が見れるのですが、

日本のマクドナルド
ドリンクSサイズ 10oz(約296ml)
ドリンクMサイズ 12oz(約355ml)
ドリンクLサイズ 22oz(約651ml)

カナダのマクドナルド(※アメリカの数値とほぼ同じと考えて)
ドリンクSサイズ 16oz(約473ml)日本のSの1.6倍
ドリンクMサイズ 21oz(約621ml)日本のMの1.7倍
ドリンクLサイズ 30oz(約887ml)日本のLの1.4倍

各サイズでカナダのマクドナルドのドリンクカップの方が日本のよりはるかに容量が多いです。初めてカナダのマクドナルドのカップを手にすると、「これでMサイズ?!」とびっくりする日本人留学生がほとんどだと思います。

参照:BazzFeedVideo McDonald’s Cup Sizes Around The World

またスターバックスの例でも見てみましょう!スタバはマクドナルドと違い、カップ(冷たいドリンク)のサイズ自体はカナダも日本も同じなのですが、よく注文されるスタンダードのサイズが違います。

日本のスターバックス
Short(ショート) 8oz(約237ml)
Tall(トール) 12oz(約355ml)
Grande(グランデ) 16oz(約473ml)
Venti(ベンティー)24oz(約710ml)

カナダのスターバックス
Tall(トール) 12oz(約355ml)
Grande(グランデ) 16oz(約473ml)
Venti(ベンティー)24oz(約710ml)
Trenta(トレンタ)31oz(約917ml)
(※トレンタはアメリカのみだと思っていましたが、カナダのスタバにもあるようです。)

日本では一番小さいサイズとしてショートはよく見かけますが、カナダではショートサイズもあるけど基本認識として最も小さいサイズはトールと思っている人が多いと思います。なのでカナダのスタバでショートを頼んでいる人はほとんど見かけません。

2. 食料品

次に紹介したいものがたくさんあるので、項目でひとまとめに食料品を見ていきたいと思います。

パック詰めの肉

まずは日本人なら誰もがびっくりするスーパーのお肉売り場に並ぶ大容量のパック詰めの肉です!日本では小分けにされたパックの肉が多いですが、カナダではどこのスーパーでもコストコの肉売り場のように1㎏越え、2㎏越えの肉の塊が売られているのが普通です!


photo credit: Robert Couse-Baker pink: the other white meat via photopin (license)

多くの日本人の方がカナダで不満に思うのが薄切り肉がパックで売られていないことです。カナダのスーパーの肉はかなり分厚く切られてパック詰めされています。少量で売られていることもありますが、大容量のものより単価が高いこともあるので、しぶしぶ塊肉を買って、冷凍庫で保存することもよくあります。

調味料のボトル

次に紹介するのが調味料のボトルの大きさです。こちらも日本ならコストコや業務スーパーでしか見ないようなサイズの調味料が、普通のスーパーでも平然と陳列されています。

例えばケチャップは1L容器のものがずらっと並んでいたり、調理用のオイルは4L入りの容器で売られていることもよくあります。


photo credit: JeepersMedia Heinz Ketchup, 3/2015, by Mike Mozart of TheToyChannel and JeepersMedia on YouTube #Heinz #Ketchup via photopin (license)

袋売りのジャガイモや玉ねぎ

カナダでもジャガイモや玉ねぎはスーパーによりますが、量り売りでのばら売りと、袋にまとめて入って売られています。その袋のサイズが半端じゃなく大きいです!

例えば、値札でキロ(パウンド)単位の価格を見て「ジャガイモ安い!セール品だ」と思ったら10lb=約9kgの袋入りで売られていて、量が多すぎて買うのを断念したこともあります。

お菓子(ポテトチップスなど)

カナダ(北米)ならではの巨大サイズの代表格のもう1つお菓子(特にポテトチップスやポップコーン)です!

例として日本ではカルビーのポテトチップスの通常のサイズが60gや85g、そしてLサイズパックでも135gですが、カナダでは小さくて100g前後、たくさん陳列されているのは200~250gの巨大サイズです。しかもFamily Pack、Party Packと称して300g、400g近くある超巨大ポテトチップスなども売られています。さらにセール時は200gサイズのポテトチップスが通常1袋3ドルちょっとが3袋で8ドルになっていることも!(安いけどそんなにいらない笑)


photo credit: JeepersMedia Tostitos via photopin (license)

牛乳

カナダでは賞味期限が短いので大容量のものはあまり見られないかと思われがちの牛乳です!日本では約1Lのパックの牛乳がスタンダードですが、カナダでは500ml、1L、2Lのパック牛乳の他に4Lのプラスチックの容器に入った牛乳も売られています。4Lのを買って帰ろうものなら、一種の筋トレになります。。笑


photo credit: Random Retail Milk via photopin (license)

ちなみに予備知識ですが、カナダの東部オンタリオ州やケベック州などでは、牛乳はビニール(プラスチック?)の密閉された袋で売られています。1袋約1Lが4つ入って4Lになっています。ただし、1Lや2L単体で買う場合は紙パックのものもあります。

日本では牛乳と同じく賞味期限が短いイメージの卵ですが、カナダの卵は日本のように生卵のまま食べられることを想定していないので、殺菌処理がされていないものもあります。


photo credit: arbyreed Eggs and Stuff via photopin (license)

そのため調理して食べること前提のため賞味期限も1か月~1か月半ほどと長く、12個入り、18個入、20個入、30個入!で売られていることもあります!

アイスクリーム

海外ドラマや映画で目にしたことがあるかもしれませんが、アイスクリームはバケツサイズでも売られています!500ml~4L入りまでバラエティー豊かです。4L入りのものを買う場合は冷凍庫のサイズを確認しておきましょう!笑

photo credit: SunnyDayStarryNight I splurged on Ben & Jerry’s ice cream via photopin (license)

3. スーパーのショッピングカート

ここまでいかに食料品のサイズが巨大か説明してきましたが、それに伴いスーパーのショッピングカートも巨大です!小柄な方や力が弱い方はショッピングカートを扱うのも一苦労です。


photo credit: SchuminWeb Full cart at Whole Foods via photopin (license)

4. 家庭用ごみ箱(外置きのもの)

家庭用のごみ箱(車輪付きのごみカート)も大容量です!下の写真のように子供なら中にすっぽり、大人でもかがめば中に収まってしまうほどのサイズです。


photo credit: KOMUnews Trash Bins via photopin (license)

面白いのが、ごみ収集の方法で日本のようにゴミ袋を指定の場所に出しに行かず、毎週決まった曜日に家の前の道路にこのごみカートを出しておき、特殊なアーム付きごみ収集車がガシッとごみカートを掴み、持ち上げ、中のごみを収集車の中に放り込んでいきます。

5. 掃除機

国土が広い=家も大きい=掃除機も大きい?!という方式なのか分かりませんが、カナダの家庭で使われる掃除機の中には写真のように自立式の巨大なものもよく見られます!


photo credit: danbruell Vacuum Brigade via photopin (license)
ダイソンの掃除機やルンバなどのようなスタイリッシュな掃除機も売られていますが、カーペット敷きなどにも強力な吸引力で対応できるためかこの巨大なタイプも使われています。

6. 洗濯用洗剤

最後に紹介するのが、洗濯用洗剤です!カナダでは洗濯用洗剤もやたら大きな容器で売られています!液体洗剤は約1.5L入りや4L越えのものもよく見かけます。

 
photo credit: JeepersMedia Tide Laundry Detergent with Downy. 9/2014, by Mike Mozart of TheToyChannel and JeepersMedia on YouTube #Tide #Downy #Laundry #Detergent via photopin (license)
上の写真のように4L越えのものは、2種類の注ぎ口が付いた容器です。蛇口のような注ぎ口の方は、ドラム式の洗濯機の上に置き、左(または右)上部にある洗剤の注ぎ口に直接入れられるようになっています。(4Lもある洗剤の容器を洗濯する度に持ち上げるのは大変ですよね。。)

まとめ

いかがでしたか?海外ドラマや映画の影響で知っているというのもあれば、知らなかった!というのもあったと思います。ぜひカナダ留学に来る際は、自分の目で確かめてみてください!