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【カナダ留学ワーホリ】『カナダナイズされたな』思う瞬間5選

【5 Moments That You Feel “I’ve Been Canadanized”】
今回は実体験から「自分、カナダナイズされたな」と感じる瞬間5選を紹介します。トロントでワーホリ、ウィニペグ・バンクーバーで合計2年の学生ビザで滞在している経験から「日本ではしないけど、カナダに染まった今普通にしているな」ということがあったのでシェアしていこうと思います。

カナダ留学・ワーホリされている方も、ここで挙げる5つ以外にも「カナダナイズされたな」と思う瞬間がいろいろあると思います!共感していただけるものがあれば嬉しいです。そしてこれからカナダ留学・ワーホリされる方には「自分も半年後、1年後にはこんな風になるのかも?」と想像して楽しんでいただけたらと思います!

ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

1. 毎日カジュアルな服装、靴で出かける

カナダに来て、現地の人たちのファッションに染まるという留学生はかなり多いと思います。日本から持ってきたおしゃれな服や靴はたまにしか着なくなり、夏は基本Tシャツにジーンズ、スニーカー、冬はセーター、ジーンズにゴツいスノーブーツ、防寒・防水などの機能性重視のダウンジャケットという格好のカナダ人が多く、つられて自分もどんどんおしゃれに気を配らなくなります。笑

カナダ留学・ワーホリに向けてパッキングをしている方、特に長期滞在・トロントなどの冬は極寒になる地域に行く方は、カジュアルな服や靴を多く持ってくることをおすすめします。おしゃれ服は数着あれば事足りると思います。

2. 大雑把なサービスに慣れる

日本の丁寧で礼儀正しく、きめ細やかなサービスに慣れていると、カナダでのサービスの適当さが目に付くという方も多いと思います。

カナダでのカスタマーサービスはいい意味で気を張っておらず、フレンドリーでお客さんと店員が対等な関係という印象が強いです。最初のうちこそカナダの適当加減に慣れず、がっかりしたり、期待外れと感じることもありますが、だんだん慣れておおらかに構えることできるようになってきます笑

例えば、
・電車やバスが遅延したり、いきなりキャンセルになっても「またか。次の待とう」、と冷静に対処するようになる。
・ファストフードなどで頼んだものと違うものが入っていることがあっても、「まぁいっか」と受け入れる or 「間違ってるんですけど」と伝えて”Sorry”もなしに対応されても受け流せる。笑
・宅配サービスは家にいないと玄関前に置いておかれるか、不在票を残して最寄りの集配所に取りに行くのも慣れっこに。

3. 小雨、小雪なら傘なくても外出する

カナダに来てほぼ初めてジャケットのフードを「フード」の機能として使った気がします。笑 カナダでは小雨、雪の時はほとんど傘をささずに歩いている人が多いです。また、長い傘を持ち歩く人も少なく、お店でも長い傘を売っているところが少ないので折り畳み傘を使います。そのため傘を開いたり、閉じたりするのが面倒くさいのでフードをかぶってしのぐ方が楽です。

4. 現金を持ち歩かない(基本カード払い)

カードケースなどにコンパスカード(定期券)とデビットカードやクレジットカードだけ持って出歩く人も多いです。スーパーマーケットや大型のお店のみならず小さなカフェや雑貨屋さんでもカード支払いができる機械があり、現金を使う必要がほとんどないカナダ。

現金を使う人がゼロと言うわけではないですが、カード社会が進むカナダならではで、多くの日本人留学生も現地銀行口座を作るとデビットカードを作れるので現金を使う機会が減ります。

5. 謙遜しない、相手のこともたくさん褒める

日本では誰かから褒められても、謙遜しがちだったのですがカナダでは多くの人が褒められると”Thank you!”と受け入れる人が多い影響か、カナダに来てからあまり謙遜ばかりせず自分に自信を持つことができたと思います。

ただ、褒められて「ありがとう!」というだけでなく相手を褒め返すのがカナダ文化です。「褒めてくれてありがとう!あなたのその服(髪型、カバン、ネイルなど何でもOK)もすごくいいじゃん!」と言うとお互いハッピーな気持ちになります。

まとめ

いかがでしたか?「郷に入っては郷に従え」と言いますが、カナダに来てから意識的に変えようとすることも、無意識的に「慣れ」からカナダの文化に知らぬ間に染まっていることもあります。カナダ留学・ワーホリにおいて共感や今後の参考にしていただけたら嬉しいです。