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【英語力アップ】カナダのボードゲームカフェ!人気ゲーム5選

【Raining Day? Let’s Hang Out At A Boardgame Cafe In Canada】
雨や雪の日が多くなる冬のカナダで、カナダ人はどのように休みの日を過ごしているのでしょうか?カナダでは子供にも大人にも『ボードゲーム』が人気で、雨や雪が降っていてどこに遊びに行こう?となった時に『ボードゲームカフェ』や『ボードゲームバー』に行こう!というカナダ人も多いのです。

今回は英語力アップにも効果あり!新しい友達・コミュニティ作りの場にも良し!雨や雪の日も楽しく過ごせるボードゲームカフェ(バー)の魅力とカナダで人気のボードゲームを紹介します。

せっかくカナダに来たのに、雨や雪ばっかりで家に引きこもり気味、英語も全然使わない、どうしよう、と悩んでいる日本人留学生の方必見です!

目次

カナダ人の雨の日の娯楽、ボードゲームカフェ!

インターネットやデジタル化が進むこの時代に「ボードゲームなんてそんなアナログで昔ながらの遊びをするの?」と驚く方も多いと思います。

日本でも友達と家で集まったり、イベントごとの時にボードゲームやトランプ・UNOなどのカードゲームをしますが、普段から、天気が悪い休日に友達とボードゲームしに行こう、とはあまりならないと思います。

カナダではボードゲームカフェやボードゲームバーに気軽に行けます。トロントやバンクーバーなどの大都市はもちろん、ウィニペグにもあったので少し田舎の都市でも見つけられると思います。

カフェやバーなので基本的に飲み物や食べ物を頼み、食事をしたり、カフェを楽しみながらボードゲームで遊びます。お店によると思いますが、ボードゲームをする場合、2~3時間などの時間制限付きでテーブルごとまたは1人あたり5ドル前後の席チャージ料を払います。

遊べるボードゲームには制限がなく、カフェやバーにあるボードゲームはどれでも使うことができます。以下で人気のボードゲームを紹介しますが、初見のゲームでも店員さんがルールや遊び方を説明してくれるのでやってみたいボードゲームがあったら店員さんに聞いてみましょう。

カナダで人気のボードゲーム紹介

それではカナダで人気のボードゲームを5つピックアップしたので紹介します。

1. Monopoly(モノポリー)

モノポリーは日本人の方も知っている方は多いと思います。“monopoly”とは「独占」という意味で、サイコロを振って盤の上を周り、不動産の取引を行い同じグループのものを揃えていきます。

他のプレイヤーからその家やホテルなどの不動産のレンタル料を支払ってもらい資産を増やし、他のプレイヤーを破産させるゲームです。

日本でもモノポリーをやったことがある方は、ルールが分かっているので英語版でも十分楽しめると思います。

2. The Game of Life(人生ゲーム)

続いても日本人にも馴染み深いボードゲームです。英語では“The Game of Life”で「人生ゲーム」です。ルーレットを回し、盤の上でコマを進めていきながら、職業を決めたり、結婚、出産、家の購入や交通事故、ギャンブルなどのさまざまな人生でのイベントを経験し、ゴールを目指すゲームです。

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こちらも人生ゲームのルールを知っていれば、英語版も十分に楽しめます。リアリティのあるイベントごとなどの説明を英語で読んで理解する必要があるので、普段から使える英語勉強にもなって一石二鳥です。

3. Catan(カタン)

カタンは無人島を開拓し、最も繁栄したプレイヤーが勝利するゲームです。無人島のカタン島である盤に書かれた番号と、振った2つのサイコロの目の合計が同じタイルからそれぞれ異なる資源が産出されます。その資源を使って、道、家、街などを作り開拓していきます。


photo credit: davidmulder61 104. Catan. via photopin (license)

初見だとルールを理解するのに時間がかかるかもですが、2~4人でプレイでき、友達とルールを説明しあったり、カナダ人の友達と行くならルールを教えてもらいましょう。子供も楽しめる簡単なボードゲームなので数回遊べば慣れて楽しめます。

4. Scrabble(スクラブル)

スクラブルもとても有名で人気のあるゲームです。クロスワードの要領で手持ちのアルファベットのコマで英単語を作り、ボード上に配置していきます。

プレイ人数は2~4人で各プレイヤーは7つのコマを持ちます。ルールとしては他の英単語の一部のアルファベットとかぶるように英単語を作っていきます。手持ちのコマがなくなるか、英単語をこれ以上作れないとなったらゲーム終了で最後に各プレイヤーのポイントを計算します。

シンプルなルールですが、なかなか英単語を思いつくのが難しいです。限られたアルファベットで英単語を思いつかなければならないので英語の語彙力が必要です。その分英語の勉強、語彙力アップにつながるのでとてもおすすめです。カナダ人の友達とスクラブルで遊んだことがありますが、完敗でした。。笑

5. Trivial Pursuit(トリビアル・パスート)

トリビアを含むさまざまジャンルのクイズに答えながら、とまったマスにコマがあって正解すればそのコマを獲得し、全部で6つ集めたプレイヤーの勝利というゲームです。

photo credit: amsfrank via photopin (license)

このゲームは英語での理解力だけでなく、知識力も問われるので難易度が高めです。ですが、クイズと言ってもカナダ人でも知らないようなトリビアもあるので、当てずっぽうで当たったり、はずれても答えを見て「へぇー」と勉強になるゲームです。

まとめ

やってみたいボードゲームはありましたか?カナダに留学中・留学予定で興味がある方は、ぜひボードゲームカフェ・バーに一度行ってみてください!ゲームを通じて友達との仲を深めたり、英語力アップなど良いことづくめです。雨・雪ばっかりで冬のカナダつまんないな、と思っていた方の参考にもなっていたら嬉しいです。