【留学】カナダ人の鉄板スモールトーク!天気に関する英語
【Canadian “Small Talk”: Let’s Talk about Weather】
カナダに留学に来て、友達やバイト仲間、近所の人や通りすがりの人など様々な人と「スモールトーク」=雑談をするときに、「何を話せばいいんだろう?」と困ることはありませんか?
今回はそんなカナダ人とのスモールトークで鉄板の話題、「天気」に関する英語を紹介します!すごく仲のいい友達や話題が絶えない相手との会話なら問題ないですが、近所の人や、学校で知り合い程度の友達とすれ違う時になんとなく立ち話になりますが、「何をしゃべったらいいか分からない!」と微妙な空気になってしまう時もあります。そんな不安、問題を解決したい方、また「こんな天気の時は、英語で何て言うんだろう?」と思った方はぜひ最後まで読んでみてください。
目次
天気(空模様)に関する英単語、英語表現
まずは、基本的な「晴れ」や「くもり」などの空模様を表す英語を見ていきましょう。また、その天気の程度ごとにも違う単語や表現を使うので合わせてチェックしていきます。
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「いい天気」「晴れ」
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“It’s a beautiful day!”とは?
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快晴
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「曇ってる」「どんよりした天気」
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「雨が降っている」
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小雨
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霧雨
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大雨、土砂降り
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「雪が降っている」
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吹雪
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霙(みぞれ)
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雹(ひょう)
「晴れ」は英語で“sunny”というのはよく知られていると思います。日常的には「今日はいい天気ですよね。」と言う時も多く、
“nice weather/ great weather/ beautiful weather”
と英語では言います。
場合によっては、”weather”をつけずに
“It’s a beautiful day, isn’t it!”
「今日は本当にいい天気だよね!」
と言うカナダ人もたくさんいます。本当にいい天気の日に対して言う時もありますが、たまに皮肉っぽく雨が朝から降っている日にも使う人もいます。笑
“It’s a beautiful day today! THIS IS RAINCOUVER, isn’t it?”
「今日もすばらしく雨が降ってくれちゃって、最高だよね!さすがバンクーバー、いや『レインクーバー』だよね。」
「快晴」を表したい場合は
“clear weather/ beatiful weather/ cloudless weather”
が使えます。
また、「雲ひとつない」ということで「快晴」と表すこともできます。
“There’s no cloud in the sky today!”
「今日は空に雲ひとつないね!」
続いては「くもり」に関する英語です。「曇ってる」は基本の“cloudy”で問題ないです。
もう1つ覚えておくといいのが、「どんよりした天気」「陰気な天気」と言う時の
“gloomy”
★例文★
“It’s gloomy today. I don’t like this weather because it makes me feel sick.”
「今日の天気どんよりしてるよね。気分悪くなるからこういう天気嫌い。」
冬のバンクーバーでは常連の天気「雨」に関連する英語です。「雨が降っている」は“rainy”が基本的に使われます。
ここから先は、「雨の程度」ごとに英語表現を紹介していきます。
“light rain”
“rains a little”
「軽い雨」や「雨が軽く降っている」で「小雨」を表すことができます。
★例文★
A: “Is it raining now?”
B: “Yeah, it’s raining a little.”
A: 「今、雨降ってる?」
B: 「うん。小雨だよ。」
“drizzle” 「霧雨が降る」
“misty rain” 「霧のような雨」
★例文★
“You need to be careful when you drive today. It’s drizzling so you can’t see a road well.”
「今日は運転する時気を付けた方がいいよ。霧雨で道路がよく見えないから。」
※補足情報※
ちなみに「霧」は英語で”fog”、形容詞は”foggy”「霧深い」となります。
逆に「土砂降りの雨」「激しく雨が降っている」と言いたい場合はこちら。
“heavy rain”
“rains cats and dogs”
基本的に使われるのは”heavy rain”「激しい雨」で、慣用句の”rains cats and dogs”を使う人もたまにいます。
“rains cats and dogs”
直訳すると「猫や犬が降ってくる」となり、「何それ?」と思いますが、何故かこれで「土砂降りの雨」ということになるので覚えておきましょう。
冬のトロントやカナダの他の多くの都市では、頻繁に使うことになる「雪」に関する英語です。
基本の「雪」、「雪が降る」は“snowy”を使います。また、「大雪」と雪がたくさん降っている様子を表したい時は、「大雨」の時同様に”heavy”を使って“heavy snow”と言うことができます。
それでは、「大雪」よりも激しい「吹雪」は、
“blizzard”(ブリザード)
“snowstorm”(スノーストーム)
★例文★
“Have you checked a forecast? It’ll be a blizzard tomorrow!”
「天気予報見た?明日、吹雪らしいよ!」
雨交じりの雪、みぞれの場合は“sleet”(スリート)
雪の塊、ひょう場合は“hail”(ヘイル)と言います。
気温に関する英単語、英語表現
次に空模様ではなく、気温に関して言いたい時の英語を紹介します。
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「暑い」
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蒸し暑い
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カラッと暑い
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猛暑、とても暑い、暑すぎる
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「寒い」
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肌寒い
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凍えるくらい寒い
「暑い」を表すには“hot”をよく使います。「暑い」の程度ごとの違いも見てみましょう。
日本の夏のような蒸し暑さを言いたい時は、
“hot and humid”
“muggy”(マギー)
“humid”で「湿度の高い」「湿気がある」という意味で、”hot”と合わせて使っても、”humid”単体で使っても「蒸し暑い」と言うことができます。
反対に、湿気が少なくカラッとした暑さを表すには、
“hot and dry”
気温がとても高く、すごく暑い場合はに使えるのは、
“extremely hot”
“boiling”
“baking”
“extremely”「極度に」を付け加えたり、”boiling”や”baking”など「沸騰するような」「焼けるような」暑さと表現することもできます。
最後に「寒い」は基本的な“cold”を使います。
冬本番の寒さではないけど、朝晩の「肌寒さ」などを表したい時は、
“chily”(チリー)
暑さの時にも使ったように”extremely”を付けてもいいです。
“extremely cold”
“freezing”(フリージング)
まとめ
いかがでしたか?これでだいたいの天気や気温のことを英語で表せるので、ちょっとした雑談でその日の天気などの話をするときの参考にしてください。