カナダ文化,  役立つ英語

【カナダ生活】ちょっと紛らわしいファッションアイテム英語名9選!

【How Do You Say These Fashion Items in English?

カナダでの留学中に直面する英語と日本語の違いの一つに、ファッションアイテム名の違いがあります。日常会話の中で、ファッションについて話す場面に出会すこともよくあると思います。そんな時に、ファッションアイテムに関する日本語名と英語名がまったく異なるケースがあり、「英語だと思って言ったのに、全然通じない!」なんてことが起こってしまいます。

今回は、日本語での呼び方と異なり、ちょっと紛らわしいファッションアイテム9つの英語での呼び方についてご紹介します!洋服やアクセサリーは毎日身につけるもので身近であるからこそ、意外と英語でなんと呼ばれているのか知らない場合も多いです。ぜひ最後まで読んで参考にしていただけたら嬉しいです!

皆さんは、以下の9アイテムのうちいくつ英語名を知っていますか?ぜひチェックしてみてください!

目次

ニット帽

日本語では「ニット帽」と呼ばれますが、英語ではBeanie(ビーニー)と呼ばれます!ニット帽の形が「豆=Bean」のような形をしていることに由来しています。また、カナダでは別の呼び方でTouque(トゥーク)と言う人も見かけます。

個人的な肌感としては、以下写真1枚目のポンポンがついているようなニット帽を「Touque」、

写真2枚目、以下のような後頭部にフィットしているタイプでポンポンなどがついていないタイプのニット帽を「Beanie」と呼ばれている印象があります。

どちらにせよ、日本語名の「ニット帽」から「Knit」を使いそうになりがちですが、現地カナダでは「Knit」という単語は使われないようです。

つけまつげ

「つけまつげ」は、英語ではFalse eyelashesと呼ばれます。これは、「人工的に作られたまつげ」=「偽物のまつげ」という意味から来ています。他にも、「False」ではなく「Fake eyelashes」と呼ばれることもあります。さらに、若い子などに特に使われているようなのですが、スラング的な言い方でFalthies(フォルシーズ)もあります。

ビーチサンダル

「ビーチサンダル」は、英語ではFlip-flops(フリップ・フロップス)と呼ばれます。これは、足を入れる場所が片方の指で留められており、反対側の足を入れるときに足を軽くひねる(Flip)必要があることに由来します。「Flip-flop」は他に「パタパタという音」を表す表現でもあり、かかと部分がなく、履いて歩くとパタパタなることからも来ているようです。

ヨガパンツ

日本語でも「ヨガパンツ」とも呼ばれるので、あまり紛らわしくはないYoga pantsですが、英語ではLegginsとも呼ばれるのが注意点です!日本でも「レギンス」はありますが、スカートやショートパンツと重ねて履くもの、というイメージが大きいです。その一方で、カナダではLegginsだけ履いて以下の写真のようにそのまま外に出かけて履くものという認識が強いです。

カナダ女子の多くは、このLeggins姿で出歩いている人が多いので、身体のラインがはっきり出るファッションに初めてカナダに来た方はびっくりするかもしれません!

パーカー

「パーカー」は、英語ではHoodie(フーディー)と呼ばれます。フードがついていることから派生した単語です。さらに、フードの付いてないトレーナーは「Sweater」と呼ばれます。ただし、ニットセーターなども一緒にSweaterと呼ばれるので、特定してトレーナーを言いたい時はニット素材の方ではない、などの説明を付け加える必要があります。

また、以下の写真のようなジッパー付きのパーカーのことは、Zipup hoodieと呼びます。

ワンピース

「ワンピース」は、完全に日本での呼び方で英語ではDressと呼ばれます。「ドレス」というと、パーティードレスを日本では思い浮かべがちですが、英語ではカジュアルなワンピースでも、パーティードレスもひとまとめに「Dress」と呼びます。英語では上下が分かれていないスカート状の衣服をまとめて「ドレス」と呼ぶようです。

区別をつけたいならワンピースを「casual dress」、パーティードレスをformal/party dress」と呼ぶこともできます。

マフラー

「マフラー」は、英語ではScarfと呼ばれます。「スカーフ」というと日本では、軽い生地のもので春先などにおしゃれで首に巻くものという印象ですが、英語では冬用の厚手のものも「Scarf」と呼ぶので少し紛らわしいです。

短パン、ショートパンツ

「短パン」または「ショートパンツ」は、英語ではShortsと呼ばれます。これは、少しややこしいのですが、日本で「ショーツ」と聞くと「下着」を意味することが多いのですが、英語というよりも北米ではショートパンツのことを指します。

ただ、厄介なのはイギリス英語だと「Shorts」は日本同様「下着」のことを指すので混乱しやすいので下記の表にまとめてみました!

アメリカ・カナダ英語 イギリス英語
短パン、ショートパンツ

shorts

shorts

下着のパンツ

underwear, underpants

shorts

(長い)パンツ、ズボン

pants

trousers

ノースリーブ

「ノースリーブ」は、英語ではSleevelessと呼ばれます。英語では「袖なし」を「No」ではなく「Less」で表すことが注意ポイントです!「Non-sleeve」と呼んで通じないこともないのですが、カナダでは「Sleeveless」と呼ぶのが主流です。

ちなみに、タンクトップは「Tank top」または「Tank」と呼びます。さらに、キャミソールは英語でも「Camisole」「Camisole top」もっとカジュアルな言い方で「Cami」とも呼ばれます。

まとめ

いかがでしたか?英語でのファッション用語は、日本語と異なる場合がありますので、注意しておくと良いと思います。今回ご紹介したファッションアイテム9つを覚えて、カナダでのショッピング中や、カナダ人友達との会話でスムーズに通じるように、覚えおきましょう!