【留学】カナダで始めるおすすめの趣味6選〜スポーツ編
【Let’s Start A New Hobby In Canada ~Sports ver.】
長期でカナダ留学する場合、だいたいは学校や大学での勉強やバイトなどで忙しい日々になりますが「たまには息抜きしたい!」「いつも同じことの繰り返しで新しいことを始めてみたい!」「友達作りにもなる新しいコミュニティーを見つけたい!」と感じることが誰しもあると思います。
そんな時におすすめなカナダで始められる、カナダにいるからこそな趣味〜スポーツ編ということで始める難易度ごとに13のスポーツ・アクティビティを紹介していきます!カナダ留学中で新しい趣味を探している方ぜひ参考にしてみてください!
目次
低予算で気軽に始められる趣味スポーツ
まずは「新しいことを始めてみたいけど続くか分からないし、初期費用、用意するものが少なくて済むものがいい」と思う方におすすめの低予算で始められる趣味スポーツを9つ紹介していきます!
フリスビー
最初からいきなりマイナーなスポーツで、しかも日本では「フリスビー=犬と一緒に遊ぶもの」というイメージが大きいフリスビー(英語では”frisbee”)です!
カナダに来ると週末などに大の大人たちがフリスビーで遊んでいるのを公園で見かけることが普通にあります!子供を連れた家族連れはもちろん若い男性2〜3人でもフリスビーで楽しそうに遊んでいるのを見ると、カナダ人は平和にリラックスした時間の過ごし方がうまいなと感じます。しかもみんな上手!笑 意外とコントロールが難しいフリスビーですが、みんなちゃんと投げる相手のあたりに投げて、ラリーが続いています。
フリスビーは2人でもそれ以上でも一緒に遊べて、フリスビー1枚あればできます。そしてフリスビーもどんなものでもよければDollaramaなどで安く買うことができると思います!またコントロールが難しいとは言いましたが、何度か投げるうちに感覚をつかめてくるので十分楽しめると思います!
ビーチ・公園ウォーキング/ランニング
最も低予算で気軽に始められるのがウォーキングやランニングです!本格的なウォーキングやランニングでない限り今持っている服や靴で始められるのでほとんど何も準備する必要はありません。
カナダには都会な都市、田舎な都市にかかわらず、身近に大きな公園やビーチがあり、多くのカナダ人たちが平日の仕事終わりや休日に家族や友達とゆったり散歩したり、健康に気を遣いランニングしている人が多いので、自分も他の人を見て頑張るためのモチベーションを上げることができます!
サイクリング
次に紹介するのがこれまた公園やビーチ沿いでできるサイクリング(英語では”cycling”または”biking”)です!マイ自転車をカナダで買うとなるとかなり費用がかかってしまいますが(カナダの自転車は値段が高く、数百ドルからいいものだと1000ドル近くもすることも)、週末だけなどたまに乗るくらいならレンタルがおすすめです。バンクーバーのスタンレーパーク、トロントならトロントアイランドでサイクリングを楽しむ人も多く、その近くにはレンタサイクルショップがあるので1日数十ドル(1時間単位で借りることができます)で自転車を借りることができます。
サイクリングなら広大な公園内やビーチ沿いもウォーキングなどよりも短時間で気軽に1周することができ、疲れたら自転車を止めてベンチや芝生、ビーチなどでゆっくり休憩することもできるのでリフレッシュしたいという方におすすめです!
ちなみにバンクーバーのスタンレーパークでのサイクリングについても自転車の借りる場所、サイクリングコースなど詳しく紹介した記事もあるので、もっと知りたい!という方はこちらもどうぞ!
ハイキング
カナダといえば「壮大な自然」をイメージする方も多いと思います!そんなカナダの自然を存分に楽しめるスポーツ・アクティビティがハイキングです!
ハイキングと聞くと、本格的な山登りの格好が必要と思いがちですが、カナダには一般の人でも気軽にハイキングを楽しめる山もあります。バンクーバー周辺にはダウンタウンからバスや車で30分ほどで行け、しかもハイキング初心者でもチャレンジしやすいハイキングコースがある山があるので春〜秋にかけて多くの人がハイキングを楽しみにいきます!
バンクーバーから行けるハイキングについてはこちらの記事も参考にしてみてください!
テニス
カナダに来たら始めて欲しい個人的にもおすすめなのがテニスです!テニスをするにはラケットにボール、そしてテニスコートがなければなかなか始めるのが難しいスポーツですよね。日本ではテニスコートを借りるのに予約をして、時間制で料金を払い、決められた時間しかプレイすることができません。
しかし、カナダでは公園などの屋外のある公共のテニスコートは無料で誰でも利用することができます!(※屋内テニスコートは予約が必要だったり、会員制になっていたりします)なのでラケットとボールがあればテニスも気軽に始めることができるのです!テニスラケットやボールもKijijiや Craigslist、 Facebookのマーケットプレイスページなどで中古で安く手に入れることができます!
夏にもなれば、サマータイムで日も伸びるのでナイターでなくても夜9〜10時頃までも余裕で続けることができます!ダウンタウンなどの立地がいいところは人気で早い者勝ちになるので朝早くや平日の昼間あたりを狙って行くのがおすすめです。
アイススケート
カナダならではのスポーツの1つがアイススケートです!日本ではスケートリンクの数が限られていたり、入場料にスケートシューズのレンタルで意外と高くつき、少し敷居の高いスポーツと感じる方も多いと思います。
しかし、カナダはさすが「冬は極寒」なだけに屋外に公共の無料で利用できるスケートリンクがあります。スケートシューズを持っている場合は、冬の間中無料でいつでもスケートを楽しむことができます!スケートシューズがなくても、スケートリンク横にレンタルショップがあり、10ドル前後(ほとんどの場所が利用時間無制限)で借りられるのでとても気軽に始めることができます。(※ただしレンタルのシューズは使える状態のものでも使い回しなので古くなっていて足に合わない、足が痛くなることも多いので注意です。)
また、スケートに興味がある方はスケートシューズも自前で買ってしまうのもいいかもしれません。中古のものや、私はCanadian Tireで50ドルほどで新品のスケートシューズをゲットしたので、こだわりがなければマイシューズがおすすめです。ひと冬に5回以上使うならレンタルよりも安く抑えることができます。
カヌー・シーカヤック
これまたカナダならではで、カナダの自然を存分に堪能できるスポーツがカヌー・シーカヤック(英語では”canoe”、”sea kayak”)です!
日本ではなかなかカヌーやシーカヤックを体験することは少ないと思いますが、カナダでは割と気軽に大きな公園内やビーチにレンタルカヌー、カヤック(パドルボートなども)できる場所があります。トロントではトロントアイランド内など、バンクーバーではイングリッシュ・ベイなどのビーチ、そしてカルガリーやバンフなどではロッキー山脈周辺の湖でカヌーやシーカヤックを体験することができます。
夏でも山頂付近に残る山に囲まれ、エメラルドグリーンの穏やかな湖の上を漕いでいくうちに自分もカナダの自然と一体になる感じを味わえると思います!
ヨガ
この項目で最後に紹介するのがヨガです!ヨガも必要なのはヨガマットだけというとても始めやすいアクティビティです。健康志向の人が多いバンクーバーではヨガマットを持って歩いている人もよく見かけるくらいカナダでは人気のヨガです。
ヨガの種類によっては、身体を引き締めたりするためのものや瞑想(メディテーション:”meditation”)中心のリラックスするため、精神を整えるためのものもあるのできつい運動ではなく、始めやすく続けやすいです。ヨガマットも安いものならウォルマートなどで10数ドル、いいものを買いたいという方はカナダブランドのLululemonなどで購入するのもいいかもしれません。
また、部屋の中でもスペースを取らずに行え、夏には公園などの芝生でヨガをするのも気持ちがいいのでおすすめです。
ちょっと予算はかかるけど始めてみたい趣味スポーツ
次に少しお金はかかるけど、カナダ留学に来たならカナダの魅力、自然や文化・流行を感じるためにも体験しておきたいスポーツを4つ紹介していきます!
スキー・スノーボード
ウィスラーや、バンフなどのカナディアンロッキー周辺の世界有数のスキーリゾートを有するカナダにおいて、冬のアクティビティのスキー・スノーボードも欠かせません!雪が降る冬限定で年中できるわけではありませんが、「カナダでスキー(スノーボード)留学」もあるほどカナダの冬のスポーツといえばスキー・スノーボードというところもあります!
日本の冬に比べて気温も湿度も低いので、雪質がサラサラとしているのが特徴でスキー・スノーボードをするには良好です!また、日本の有名スキーリゾートと比べてもカナダのスキーリゾートの規模はかなり大きく、コースの数も100以上あるリゾートもあるほどです。
先に紹介したスポーツに比べると、スキー・スノーボードを始めるには揃えるものが多く(スキーウェア、スキーシューズ、スキー板(スノーボード)、ゴーグルなどの防寒の小物など)、自前のものがあっても日本から持って行くには大きすぎたりして諦めてしまう方もいるかもしれません。また現地で揃えるにしてもかなり費用がかかってしまいます。スキーリゾートでもレンタルできるので冬に数回しか行かない場合はレンタルでもいいと思います。また、それ以外にもリフトチケットが日本のスキーリゾートに比べても高いのが少しネックです。
(カナダでの「スキー(スノーボード)留学」については過去の記事の『7. ウィスラー』の項目で少し触れているので、気になる方はこちらもチェックしてみてください!)
【カナダ留学初心者向け】カナダの都市比較11選[PART 3]
アイスホッケー
カナダの国技で、冬のシーズンになると多くのカナダ人が熱狂的に観戦・応援するスポーツがアイスホッケーです!スキー・スノーボードもですが、アイスホッケーこそカナダに来たら欠かせないスポーツの代表格です!!(プレイしないにしても、アイスホッケーの試合観戦だけでもカナダ留学中に一度は行っておきたいものです。)
前述したようにアイススケートは比較的気軽にできますが、同じスケートリンクでできるアイスホッケーですが、割と予算がかかります。まず、スケートシューズがアイスホッケー専用のシューズが必要になります。そしてアイスホッケーのスティックとパックや防具が必要なのはもちろん、アイスホッケーをプレイするにはスケートリンクである程度の広さが必要になります。人が多いスケートリンクではできないため、リンクを借りるかアイスホッケーのクラブや教室などに参加する必要があります。
費用がかかるアイスホッケーですが、カナダでは子供たちの憧れのスポーツの1つでもあり、アイスホッケーを習っている小さな子供たちもたくさんいます。氷の上を滑るスピード感とスティックや身体を使いパックを取り合う迫力に魅了される人が多いです!
アウトドアキャンプ
スポーツの分野に入るか微妙ですが、カナダで家族や友達グループなどで行うのに人気なアウトドアキャンプです!週末や連休、夏休みなどにキャンプに行くカナダ人は結構多いです。
カナダには都市部でも車で数時間移動すると、キャンプができる山や自然公園、川や湖沿いのエリアがあるので気軽にキャンプに行くことができます。アウトドア好きなカナダ人家族などはキャンプ用品一式、キャンピングカーを持っている方もいますが、留学生の多くはテントなどは持っていないし、購入する必要もないと思うので、アウトドア用品店などでレンタルすることができます。
場所にもよりますが、キャンプサイトとして運営されているところなら、トイレやシャワーなどの設備も用意されています。車とキャンプ用品をレンタルし、食料品など必要なものを持ち寄り、家族や友達とカナダの自然を満喫しながら、少し息が詰まる生活から解放されてみるのもいいかもしれません!
スポーツジム通い
最後に紹介するのは他とテイストが少し違いますが、スポーツジム通いです!なぜカナダでスポーツジム?と思うかもしれません。カナダは夏は外でのスポーツ、アクティビティに最適ですが、冬になると雪が積もり、とても外を走れる気温ではなくなります。そこで多くのカナダ人は室内のスポーツジムで冬の間の運動、トレーニングを続けます。
カナダの大手スポーツジムの1つGood Life Fitnessはスタジオ数が多く、必ず留学先の都市に1つは通える場所があります。留学生でも長期留学している方は会員になれるので、学生料金で1年通い放題のメンバーシップを持っている人もいます。
まとめ
いかがでしたか?カナダ留学を考えている方も今現在留学中の方も気になるスポーツはありましたか?限られたカナダ留学期間、語学の勉強や学校の勉強、バイトなどに集中するのも大切ですがたまには息抜きに新しいことにチャレンジして、リフレッシュしてみるのもおすすめです!参考にしていただけたら嬉しいです。